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あいのパパ(管理人)、愛ママ、愛兄、広汎性発達障害の愛の4人家族です。

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おかあさん、どこにいる?

身の周りのものや家にある物、場所などを
教えてわかるようになったら、
今度は、「おかあさん(おとうさん)はどこにいる?」とか
「おにいちゃんはどこにいる?」、「りんごはどこ?」
などを教えます。
例えば、「おかあさんはどこにいる?」と訊いて
台所に居れば「台所」、お風呂なら「お風呂」と
答えられるようにします。
愛にはABAを始めて2か月位の時(2007年8月)ごろに
教えていました。
他はりんごをテレビの上に置いて、「りんごはどこ?」
など訊いていました。
「テレビの上」と答えられると正解です。
しかし、「上」を理解させる必要があります。


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じゃんけんを教える(戦略編)続き

グーを出し続ける愛に対して
パーを出し続ける私・・・・
その結果、愛は負け続ける→お菓子をゲットできない。
→くやしい、なんとかしたい→しかし、どうしていいかわからず。
この状況を打破するために私はヒント(というか答え)を与えて
とりあえず愛を勝利させました。
”八百長じゃんけん”(笑)です。
しかし、これで終わりではありません。
2,3回私はパーを出し(愛はチョキを出して)、愛に
そのつど「どっちが勝った?」と訊きます。
「チョキが勝った!」と愛が答えてお菓子をゲットすることにより
チョキはパーに強いことを認識させます。
じゃんけんの一番最初はいきなり愛が勝つこともあります。
そのときは、愛はお菓子をゲットできます。
しかし私は2回目からは、愛が出したものより強いものを
出してみます。
愛が最初と同じものを2回目も出すと、負けてしまうわけです。
3回目に違うものを出すことができれば、この課題は理解できたのではと
思います。





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じゃんけんを教える(戦略編)

たかが、じゃんけんぐらいで・・・・・・・・と思われるかも
しれませんが、気にせずそのまま続けます。

ルールは、
じゃんけんして勝ったらご褒美のお菓子が食べられます。
簡単です。
勝ち続けると、そのつどお菓子を食べられます。
愛は一応それぞれ何が何に強いか解っていますが、まだ
完璧ではありません。
このじゃんけんの狙いは、愛に”どうすればお菓子をゲットできるか”を
自分の頭で考えさせ、行動を起こし目的を達成させることです。

じゃんけんに勝てばゲットできる。

その通りです!
しかし、世の中そんなに甘くありません。
昨日も愛とじゃんけんすると、愛はグーならグーばっかり
出すのです。
なので、私はパーばっかり出します。
そして、私ばっかりお菓子を食べます。
愛はそれをうらめしそうに見ます。
時にちょっとくやしそうにします。
そのような愛の表情を見て、私は愛にヒントを与えます。
「愛ちゃん、パーに強いものは何?」と訊いてもすぐには
解らないようなので「チョキをだしてごらん」と言って
じゃんけんします。
愛はチョキをだします。私はパーをだします。
私「どっちが勝った?」
愛「チョキ!」
私「そう!愛ちゃん勝ったね!」
愛は嬉しそうにお菓子をゲットします。
これはまだまだ練習中で試行錯誤しています。





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「じゃんけん」を教える(その3)

つづきです。
これだけでは不十分・・・・なぜか?

それは「勝つとは」「負けるとは」ということが
どういうことか、分かっていないからです。
発達障害の子は勝つことにこだわるケースもあるようですが
愛の場合はありませんでした。
勝負の教え方はいろいろあると思いますが、愛に実践したことを
書きます。
じゃんけんをする前に、小さくしたお菓子(強化子)を用意します。
このお菓子は口の中ですぐに溶けてなくなるものがいいと思います。
(ラムネを半分に切ったものなど)
お菓子は子供の好きなものが効果があるようです。

そしてじゃんけんをします。勝った方がお菓子を食べるように
します。
「どっちが勝った?」と訊き、子供に答えさせます。
親が勝ったら、そのお菓子を食べます。
子供は見ているだけ。
子供が勝ったら、子供にお菓子をあげます。
そのようにして、勝てばいいことがあり、負ければ我慢ということを
教えます。
勝てば何ができるのか、負ければどのようにふるまうのかが
解って来るでしょう。
この課題は現在、練習中ですが愛は何となく解っているようです。


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「じゃんけん」を教える(その2)

じゃんけんを教えようとするくらいですから
「動作模倣」が出来ている前提で話を進めます。
グー、チョキ、パーが理解できたら
今度はそれぞれの関係を教えます。
まず、どれでもいいのですが、グーならグーばっかり子供に
だしてもらいます。
親「グーをだしてね!」
親子「じゃんけん、ほい!」
子供グーを出す。親はチョキをだします。
親「どっちが勝った?」
子「・・・・」
親「どっちが勝った?グーが勝った」
と、プロンプトして
また同じことをします。
親子「じゃんけん、ほい!」
子グーをだす。親チョキをだす。
親「どっちが勝った?」
子「グーが勝った」
親「そうだね」
「グーはチョキに勝つ」ということを徹底的に何回も
理解するまで教えます。
それができるまでは他のじゃんけんは教えません。
それができて、「パーはグーに勝つ」「チョキはパーに勝つ」ということも
教えていきます。
しかしこれだけでは不十分です。


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「じゃんけん」を教える(その1)

これも少し前(3月くらい)から教えています。
親がグー、チョキ、パーの形をつくりそれぞれ「何?」と
教えます。
親(グーを見せて)「これは何?」
子「・・・・」
親「グー」
親「これは何?」
子「グー」
親「そのとおり!」
こんなに理解が早ければ、なにもABAで教えなくても
いいですね。

最初は、グー、チョキ、パーをそれぞれ絵に描いて
1つずつ受容させます。
グーの絵を見せて
親が「グー」と言ったらグーの絵を触らせる、ということを
します。
確実に触れるようになったら、「これ何?」と訊いて
「グー」と答えさせます(表出)。
同じように、チョキ、パーも教えます。
それぞれに受容と表出が出来たら、グーとパーの絵を
置いて、グーと言ったらグーを選ばせ、パーと言ったら
パーを選ばせます。
2枚の絵の位置は左右時々置き換えます。
子供の理解度によりますが、分かるようだとグー、チョキ、パーの
3枚の絵を並べて、親の指示通りの絵を選ぶことができるか、
答えられるかやってみます。
この3枚の絵も時々位置を変えます。
これらが出来て初めてグー、チョキ、パーのそれぞれの理解と
区別が出来たことになります。



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「何した?」「どうなった?」を教える

「何してる?」の現在形が答えられるようになったら、
今度は過去のことを教えます。
「何した?」とか「どうなった?」です。
親:手をたたく。そして「何した?」と訊く。
子「て、たたいた!」
親「その通り!」

その他、親がジャンプしてその後、
「何した?」と訊くなどなど・・・・。
あと、人形を歩かせ、急に倒す。
そして、「どうなった?」と訊く。
「こけた!」という言葉を引き出せたらOK。
色々考えてみましょう。


 

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「何してる?」を教える

身の回りの物の名前(名詞)を覚えるようになったら
今度は「~してる」(動詞)を教えます。
愛には07年夏~秋(3歳すぎ)位に教えていました。
家族にモデルになってもらい、本を読んでるところ
洗濯しているところ、絵を描いてるところ、靴をはいてるところなど
デジカメに撮り、プリントアウトします。
それを使って「~してる」を教えます。
親「何してる?」(本を読んでる写真を見せて)
子「ほんよんでる!」
親「正解!」
こんな感じでしょうか。
最初から主語は教えなくてもいいと思います。
いろいろな場面を写真に撮り、教えます。
それらが理解できると、実際の場面で答えさせます。
食事中、「おとうさん何してる?」とか、一緒にお風呂にはいってる時に
今何してる?(体洗ってるときに)とか訊いて答えさせます。

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前後の区別

前後を教えます。
机に人形など前後の区別のあるものを置きます。
(たとえばアンパンマンなど)
子供につみきやブロック、電池など前後の区別のないものを
渡して、「前に置いて」と指示して人形の前に置かせます。
人形はつみきやブロックよりも大きいほうがわかりやすいです。
「前」がわかるまで何度も置かせます。
わからなければプロンプトします。
「前」が理解できたら今度は「後ろ」に置く事をさせます。
前と後ろを一度に教えると混乱するかもしれないので
ゆっくり時間をかけて教えたほうがいいです。
「前」「後ろ」が理解できたら
人形の向きをいろいろ変えて「前」「後ろ」に置かせてみます。
これは例えば、人形の向きが右に向いたままだと
前=右というように間違ってしまうことがあるからです。
向きを変えても、人形の前や後ろに指示通りに置くことが
できてはじめて前後を理解した、といえます。にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 広汎性発達障害へ
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上、下、左、右の認識

基本的にABAの課題をする時は、子供は机の前のイスに
座らせます。
親は子供の対面に座ります。
机に箱(10~15センチ四方くらい)を置きます。
次に、小さなつみきかブロック等を1つ子供に渡して
「上に置いて」と指示し、箱の上におかせます。
できなければ、手を取っておかせます。(プロンプトします)
そして「よくできたね」と言って褒めます。
難しそうな場合は褒めると同時にお菓子を少しあげます。
9割位できるようになるまで繰り返します。
上に置けるようになったら今度は同じ要領で
「下に置いて」と指示して箱の下に置かせます。
できなければプロンプトします。
下もできるようになったら右、そして左と教えます。
すぐにできれば問題ないですが、数か月かかることもあります。
上下左右ができれば、「中に入れて」と指示して
箱の中に入れさせます。
あと、子供自身を使って
「お母さん(お父さん)の右に立って」とか
「~の左に立って」とかも練習します。




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