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アイデア療育グッズいろいろ

今回は療育(ABA)に使っていたグッズを
いくつか紹介します。

d5d3113c.JPG


↑これは、身辺自立課題をしていた時、日常の生活を
デジカメで撮り、「なにしてる?」と訊いて「~してる」と
答えさせていました。(写真はほんの一部です)

これを机で1枚ずつ「なにしてる?」と訊いて
それが答えられると
「誰が、なにしてる?」
それも答えられるようになると
「誰が、どこで、なにしてる?」と訊いて
答えさせていました。

次にこれ↓
d610cd01.JPG


ペンケースに磁石・・・・
100円ショップで買いました。
これで何するの?と思われるでしょうが、
愛は磁石をくっつけたりするのが好きなので
それをトークンにしました。
課題を1つ正解するごとに磁石を1つ、くっつけさせて
5回正解するとお菓子がもらえるようにしました。
あと、ペットボトルにビー玉を入れていくことも
しました。


35d8ecc8.JPG


 

おもちゃの時計です。貰いものです。
これで現在、時間を教えています。
左右の赤い耳みたいなもので長い針、短い針を
動かせるので重宝します。
愛は自分で合わせて、「ほら4時!」とか言って
見せに来たりします。

実は今までのグッズを整理することになり
不要になったものを処分するため「仕分け」していました。
しかし、別な使い方ができると思いつくと
なかなか捨てることができませんね。
思ったより、残ってしまいました。にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 広汎性発達障害へ
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”初期の療育”カテゴリーを分けてみました

今まで”初期の療育”のカテゴリーに入っていた
療育内容をもうちょっと分かりやすいように独立させました。

これらは、初期の初期というくらい基本の課題で
動作模倣、マッチング、音声指示を抜き出しました。

それに加えて「一番初めにする課題」というのも
抜き出してみました。

ただ内容をもう少し詳しく書く必要があるかな?と
思いますので、今後もうちょっと増やしていこうと思います。

これが全てではないのですが、
ABAがなんとなくわかっていただけると幸いです。





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いっしょに「せーのー」!

愛と一緒に(といっても模倣で)折り紙を教えてみました。

愛と対面ではなく、並んで座り、折り紙を半分に折ってみたり
三角に折ってみたり、またさらに折りこんでみたりして
できるかやってみました。

それくらいは出来ていました。
だいぶ荒い折り方ですが(笑)。

さらに折りこんでいきました。

折ったものを見せてもできないので
折る過程を見せて、「こうしてごらん」と言って
その通りできるか、できなければ半分手伝って
残りを折らせていきました。

そうこうしているうちに
要所要所を手伝ってやっと鶴が折れました。
雑な鶴ですが・・・。

できた折り鶴を見せて
「これ何?」と訊いてみましたが愛は初めて見たものらしく
「???」と答えられませんでした。

次に、じゃあ今度は判りやすいものということで
紙ヒコーキを作ることに。

これもあれこれ手伝ってできました。
私のと愛のと2つできました。

私が紙ヒコーキを飛ばすと
愛もまねをして飛ばしました。

愛は「勝負しよか!」と言ってきました。
(意味が判ってるのか?)

そして、
「いっせーのーでー!」と声を合わせて
同時に飛ばしました。

愛の紙ヒコーキはほとんど飛びませんでしたが
愛には面白かったようです。






 

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イスに長く座らせる

現在、愛には「長くイスに座る」、ということを
課題にしています。

将来の小学校の授業を念頭に置いていて、
立ち歩かずにある一定時間座ることが目的です。

イスに座っていられることが目的なので
遊ぼうが、絵を描こうがなんでもいいのです。

私はまず愛に絵の模倣をさせたり、数字(現在は1から10までくらい)を
模倣で教えています。
その時も、愛は~を書きたい、というのですが、
私の模倣を1つさせてから、自分の好きな絵を書かせます。
これらの模倣は子供の横に座って1枚の紙の真ん中に
線を引き、親と子の書くスペースを区別して教えます。

あと数字(簡単な足し算)や絵本の読み、じゃんけんなどの遊びも
座ったままします。

終わる時も愛が自分で「もう終わりにしよか」と言ってきても
親が終わりを決めています。

もともと勉強(ABA)で30分位は座れるのですが、
目標は1時間です。




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2段階音声指示

愛と一緒に風呂に入る時、
自分で体を洗わせるようにしています。

今の愛は
殆どは、いちいち指示しなくても自分で洗えるように
なりました。

しかし、まだしっかり洗える、という程ではありません。
所々洗い残しもでてきます。

そこで、「胸のつぎは背中よ!」とか言って
洗う部分を指示することもあります。

愛は今はその通りにしています。

しかし、最初からこうだった訳ではありません。
できるようになったのは、ここ半年位でしょうか。

「〇〇してから☓☓して!」とか言うと、
必ず最後の☓☓しかしませんでした。

直前の記憶しか残らないんですね。

それで2年くらい前から
「2段階音声指示」というのを教えていました。

例えば
丸い形や四角のカードを作り、
「丸いのをおかあさんに渡してから、四角いのをおとうさんに渡して!」
と言います。
愛にその通りにやらせます。

そんな簡単にできるはずがないので、きっと
手をとって教える(プロンプトする)ことになるでしょう。

ただ、この指示だと
「おとうさん」「おかあさん」「丸い」「四角い」をはじめに理解させる
必要があります。

「〇〇してから、☓☓して!」をできるようにするのが
この課題の目的なので
その子にあった題材を考える必要があります。
すでに理解しているものを使う方がいいのは
当たり前のことですよね。

また、子供が☓☓をして〇〇をしても
それは正解ではありません。

あくまでも
「指示した順番通りに行うことができる」のが正解です。

指示も難しければ、行動も難しい・・・・。
子供にとって結構難しい課題です。
それを、プロンプトして教える時間が多くなると思います。

ずっとしてると
子供もイヤになってくるかもしれないので
簡単な出来る課題を間にはさんで
やる気を維持させるようにします。














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「これ知ってる?」「知らない!」

親(又は質問者)が、「これ知ってる?」と何かを見せて
子供がそれを知らなければ「知らない!」と答えさせることを
します。

この課題の目的は、知っている物だとそれを答える、
知らなければ「知らない」と言って区別する、ということです。

愛は知らない物でも、「知ってる?」と訊くと
「うん」と答えている時期がありました。
今から2年位前(2007年9月頃)でした。

まず、子供が知っている動物の人形やキャラクターの指人形など
(大人の手に入るもの)を幾つか用意します。
それらを机に並べ、子供はイスに座らせます。
そして端から順番に「これ何?」と訊いて
答えさせます。
(全て答えられたとします)

次に、人形の1つを取り、子供の目の前で両手の中に
隠します。
そして「これ何?」と訊きます。
子供は一部始終を見ているので、手の中に何が
あるのか判るので答えることができます。
答えたら手を開いて見せます。
人形を換えて2,3回やってみます。
これも多分答えられると思います。

そこで、今度は
子供が目を離した隙にそっと人形を手に隠します。
そして「これ何?」と手を見せて訊きます。
さて今度は何が手の中に隠されているのか
判りません。
子供は答えられず、黙るか他の物の名前を言うでしょう。
その時に助け舟をだします。

例を挙げます。
親:子供が見ていない時に、人形(きりん)を手の中に隠す。そして、
  「これ何?」と訊く
子:「・・・・」(答えず)
  
親:「知らない」
  と言って(プロンプトをして)手を開く(きりんが出てくる)。
親:「きりんさんだったねー」

親:今度はシマウマを子供に判らないように手の中に隠して
  「これ何?」と訊く
子:「知らない」
親:手を開く(シマウマが出てくる)
  「シマウマだったねー」

子供にとっては親の手の中に何が入ってるのか
知りたい、という気持ちがあり、それを早く知りたい為に
「知らない」と言うことで、手が開きそれが何かを知ることができるのです。

最初に用意する人形は「子供が知っている物」ということでしたが
なぜ知っている物で教えるのかというと
子供の知らない物を使うと、親が「知らない」と言って
手を開いた時、子供がそれを”「知らない」という名前のもの”だと
勘違いするからです。

この方法で教えると
自分の知らないことは知らない、とはっきり言うように
なりました。










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一番大きい・・・つづき

大きい紙と中位の紙、中位の紙と小さい紙で
それぞれどちらが大きい、小さいかが区別できるようになると
今度は大、中、小の3枚の紙を置いて
「一番大きい」と言って大の紙を指さして(プロンプトして)
大の紙を選ばせます。
正解したらおおいに褒めます。
3枚の位置は時々変えます。
最初は「一番大きい」だけ練習して
慣れてきたらプロンプトは減らしていきます。
プロンプトなしでも出来るようになったら
「一番小さい」も教えます。にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 広汎性発達障害へ
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一番大きいのは・・・

以前、大小の区別の教え方を書きました。
今度は「一番大きい(小さい)ものは」を教えます。

教材は同じ色、形のもので大きさだけ大、中、小の種類のものを
用意します。
コピー用紙を3種類の大きさに切ったものでもいいと思います。
ただ、大きさの違いがはっきりと解るようにします。

はじめは、大と小の2種類を置いて
区別させます。例えば、
親:「おおきい」
子:(大の方を触る)
親:「よくできたね!」

あるいは、
親:「おおきい方をちょうだい!」
 (と言って手をだす)
子:(大きい方を親に渡す)
親:「そのとおり!」

大きい、小さいの区別が9割できていれば
大と中、中と小でそれぞれやってみます。
(大きさの違いが少しわかりにくくなります)
置く位置を時々変えます。
親:「おおきい」
子:(大きい方を触る)
親:「正解!」

これは、「おおきい」「ちいさい」という概念が
対象物が変わると変化する、ということです。
難しいですね。

つづきはあとで。





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「わたし」と「あなた」

愛は自分のことを言う時、「愛ちゃんは・・・」といいます。
まあ、これはこれで子供らしくていいのです。
しかし、「私」という言い方も教えなければ、と思ったので
それを教えることにしました。
だが「わたし」だけではバランスが悪いなあと思ったので
「あなた」も教えることにしました。

さてどうやって教えようか・・・。
そういえばじゃんけんを教えていたので
「誰が勝った?」と訊いて答えさせる方法を思いつきました。

しかし、その前に・・・・・。
「わたし」と「あなた」を別々の紙カードに書いてそれを愛に読ませました。
そして、じゃんけんをする前に「わたし」カードは愛の方へ置き
「あなた」カードは私の所に置きました。
そしてじゃんけんをします。
「誰が勝った?」と訊きました。
こういう時は、今までは「愛ちゃん」か「おとうちゃん」と言っていましたが
愛が勝った時は、「わたし」カードを指でちょんちょんと叩いて
「わたしが勝った」と言わせました。
一方、私が勝った時は、「あなたが勝った」と言わせます。
もちろん、そのように言った時は「そのとおり!」などと褒めて
強化します。
厳密には、子供は親に「あなた」とは言わないのですが
「私」と「あなた」を区別したかったため、教えることにしました。
愛には「わたし」という言い方があるのだ、ということを解ってくれたら
いいと思ってます。
今のところ、「誰が勝った?」の答えは
愛なら「わたしが勝った」、私なら「あなたが勝った」と言いますが
他の場面(汎化)はまだ試しておりません。







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形容詞を教える

「長い」「短い」、「大きい」「小さい」、「重い」「軽い」
「熱い」「冷たい」等の形容詞を教えます。

例えば、極端に長いひもと短いひも、極端に大きいものと
ちいさいもの・・・・というように一目で違いがわかるものを
準備します。
机に両極端なものを置き、
長いものなら、「長い」と指示を出して長い方を触らせます。
時々長いのと短いのを位置を置き替えて確実に正解するまで
練習します。
長いが理解できたら、次に短いを理解させ、最後に長い短いをランダムに
答えさせます。
簡単に書いてますが、時間がかかるかもしれません。
同じように「大きい」「小さい」も教えます。
「重い」「軽い」は全く同じ大きさ、同じ色の入れ物を用意して
一方に水か砂を入れておきます。
そして持たせてみて、その後指示した方を選ばせます。
「熱い」「冷たい」はお風呂で教えました。
夏よりも冬の方が温度差があり、教えやすいかも知れません。
このように2つのものを対比させて教えるといいです。
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