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あいのパパ(管理人)、愛ママ、愛兄、広汎性発達障害の愛の4人家族です。

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カレンダーとチェック表の活用



以前、愛は

その日の予定をしつこい位に何回も

訊いてくる時期がありました。

そこで、愛ママが

カレンダーを作り、予定を書くことにしました。

feff698f.JPG





そのころは

カレンダーもまだよく理解していなかったので

朝、今日の日付に〇で囲み、昨日の日付に×を付けることを

させていました。

これをやり始めてからは

1日に何度も訊いてくることは無くなりました。

写真は今月なのでまだ予定はあまり書いていません。


カレンダー横にスケジュールカードを貼っていますが、

通販で買った物です。

これも以前は使っていましたが、松心園で教えてもらった

スケジュール管理を実践することにして

チェックリストを作りました。

1880cf9c.JPG







チェックリストと言ってもいろいろな方法があるのですが、愛の場合、

朝、順番にすることをリストにして

終わると右の欄にチェックを入れていきます。


今はもう覚えてしまっているので

チェックリストは使っていません。

出来ることが徐々にですが増えてきています。



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図書館をおおいに活用しよう!

ひらがな、かたかなを一通り覚えて

ゆっくりですが文も読めるようになった愛ですが

家にある絵本だけを使うのは十分ではありません。

家の近くにも図書館があり

そこででも絵本を借りてきています。

もちろん、愛の理解しやすい本を選んでいます。

図書館だけに、いろいろ種類があるので

必ず「これだ!」という本が見つかります。

1回に数冊借りてきて、一緒に声を出して読んでいます。

そして、時々単語の意味を訊いてみたりしています。

大きな図書館だと

学校の教科書まで置いているので

学校の勉強を家でどのように教えていけばいいのか

対策を立てることもできますね。




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いっしょに本読み

愛を寝かしつける前に

絵本を読むことがあるんですが

今までは、読み聞かせをしていました。

最近は一緒に絵本を声を出して読むようにしています。

覚えたひらがなを忘れないようにするというのも

ありますが、行を飛ばさず読むことに慣れる、ということを

練習するためです。

簡単な文章の絵本から始めています。

私が1文字ずつ指をさしながら、いっしょにゆっくり音読していき

慣れてきたらそれぞれの行の最初の字だけ指さして読むように

しています。

そのようにして、すらすら文章が読めるくらい慣れるようにしています。




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動作模倣→音声指示へ変化させる

この前、愛と遊んでいた愛兄が

怒りながら家にもどってきました。

理由を聞くと

「愛ちゃんが言うとおりにしてくれない!」とのことでした。

詳しく聞くと

愛兄は愛とボール投げをしたかったそうですが

愛兄が「投げて!」と言っても

愛はボールを蹴っていたそうです。

普段はキャッチボールができるのになあ?、と思いながら

私は対策を考えてみました。

まず、

「こうして!」と言って

ボールを投げてみます。

動作模倣ですね。

相手が投げられるようなら、同じように何回か

繰り返します。

その後、今度は

「投げて!」と言いながら

ボールを投げます。

これも何回か続けて、投げられるようなら

次は「投げて!」と言って

動作はしません。音声指示のみです。

それで、相手が投げることができるかどうかです。

「動作模倣」から入っていき

「動作模倣+音声指示」を経て

「音声指示」に移行していきます。

このやり方だと、「動作模倣ができること」が前提として

ありますが。



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ABAで教えるコツとは・・・

ひっさびさに療育ネタです。

娘をABAでいろいろ教えてきて、私自身気付いたことを

書いてみます。

ABAをし始めたころ、どのように教えていけばいいのか判らず

四苦八苦していました。今でももちろんありますが

以前よりもできることが多くなってきたので幾分マシです。

さて、今まさにABAを始めて間もない方もおられると思います。

そこで私の経験から、参考になるかどうかわかりませんが

ABAで教えるときのコツを書いてみます。

そのコツとは、

「常に両極端なものを対比させる」ということです。

たとえば、いきなり白と灰色を区別させることは難しいですよね。

そこで最初は白と黒とか

はっきり違いが分かるもので教えます。

白と黒の区別が判るようになってはじめて、白と灰色、黒と灰色を

教えます。(ちょっと難しくしていきます)

白と黒でなくても右と左でもそうです。

前と後ろ、上と下、それらが判って初めて、「~から何番目」を教えることが

できると思うのです。

それと教えて上手くできないのは子供の理解が悪いのではなく

親の教え方が飛躍しすぎていることが多いのではと思います。

常に何かと対比させて教えることを頭に置いて考えると

上手くできると思います。

試してみてくださいね。






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「右(左)から~番目」

この前、「いちばん右(左)は?」を教えました。
http://aipapa.blog.shinobi.jp/Entry/835/

で、このやり方で上手く習得できました。

次に、「右(左)から~ばんめは?」を教えます。

指示も長くなりちょっとややこしくなり
難しいのですがチャレンジしてみました。

一番右(左)にあるものは解るんですが
「~番目」という指示が解り難く、苦労しました。

最初は指でプロンプトしていましたが
プロンプト無しではできませんでした。

さあ、どうしましょう?

そこで、数字カードを利用してみました。

69681c53.JPG


上の写真は「右から~ばんめ」を教えています。

例えば、「右から2番目」を教える場合、
「2」のカードが置いてある動物を答えさせる、
と言う事をしました。
同じように3番目のもの、4番目のものも訊きました。

これだとすぐに解るようです。

左から~ばんめだと、左から1,2,3,4とカードを
置きます。

いったんパターンが解ると、数字カードを
取り除いてもできるようになりました。

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「あさって」ってわかるかな?


今日は何曜日?、明日は何曜日?、昨日は何曜日?

これらの問いに曜日表無しで答えられるようになった、

と言う事をずいぶん前に記事で書きました。

今度は「明後日は?」を教えます。

今日は何曜日?、明日は何曜日?を答えさせたあと

明後日は?と訊きます。そしてすぐにプロンプトして

教えます。

今日が火曜日だとすると・・・

私「今日は何曜日?」

愛「火曜日」

私「正解!」

私「明日は何曜日?」

愛「水曜日」

私「その通り!」

私「あさっては何曜日?、木曜日!」

そして今度はプロンプトなしで訊いて
木曜日と答えられればOKです。

翌日も聞いてみます。
ただ、曜日が火曜日から水曜日に変えて訊かなければ
いけません。

しかし、おそらく高い確率で「あさって」は「木曜日」と
答えると思います。

その時にはフルプロンプトで教えます。

そうやって毎日、訊いて答えさせて
「今日、明日、あさって」と曜日の関係を教えました。

すると、パターンが理解できたのか

今では「あさって」も答えられるようになりました。


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「いちばん右(左)」その後

先日、「いちばん右(左)」を習得中の事を書きました。

その後について

最初に基準になる物を置いてその右に動物フィギュアを
置かせる。
そしてまたその右に置かせて、「いちばん右は?」
と訊いていちばん右にあるものを答えさせる、というやりかたで
数日やってみました。

すると割に簡単にできました。
もちろん、はじめはフルプロンプトで教えます。




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「ありがとう」を教える

この記事は以前(2007年ころ)に書きましたが
説明不足な部分があるので、今回詳しく書いてみます。

お菓子を愛に手渡します。

その時に、愛は「ありがとう」と言って受け取ることができる、

と言う事を目標にしました。


まず、お菓子を愛の前に手に持って差出します。

愛がそれを取ろうと掴んだ時に

私が「ありがとう」と言ってから手を放します。

愛はお菓子を受け取ることが出来ます。


また、私はお菓子を手に持って愛の前に差し出します。

愛がまた掴もうとしても、今度は2秒位、私はそのまま放しません。

2秒位経って、私が「ありがとう」と言ってから放します。

愛はお菓子を受け取ることができます。


また、私はお菓子を手に持って愛の前に差し出します。

愛はまた無言で掴もうとしますが、私は放しません。

2秒位経ってから、私が「ありが」と言います。しかしまだ
放しません。
「ありが」と言うのは、愛にヒントを与えているのです。
それがきっかけで愛が「ありがとう」と言えれば、手を放します。
まだ、言わなければ私が「ありがとう」と言ってから
手を放します。

この段階で、ヒントで「ありがとう」もしくは
今まで無言だったのが何か言った、というのであれば
次に進みます。

また、お菓子を手に持って愛に差し出します。
愛は手に掴もうとするでしょう。しかし何か言うまで放しません。
2秒位待っても言わなければ
私が「あ」と今度はヒントを少なく出します。
それで「ありがとう」を言えれば手を放します。

出来なければ私は「ありが」と長めのヒントをだしてみます。
その間も手は放しません。

それで「ありがとう」と言えれば
手を放します。




 

 


 

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「一番右」「一番左」習得中

上下左右上下が理解できるようになったら
今度は「一番右(左)にあるものは」を教えてみます。

愛は現在、習得中です。(試行錯誤しながら)

最初の試みは
動物のミニチュアを5頭位並べて
「一番右にあるのは?」などと教えていました。

最初はプロンプトしていましたが、
だんだん出来てきたので、プロンプトなしで
教えていました。

しかし、動物を並べ変えてみると、
並び変える前に右端に置いていた動物を答えていたので

「ああこれではダメだ」と思い、再度方法の練り直しです。

「一番右に置いている物は変わっていくのだ」と言う事を
理解させる必要があります。

そこで、基準になるものを置き
それの右に置かせました。

基準を何かの箱とすると、箱を置いて

私「箱の右に置いて!」と動物ミニチュア(キリン)を
渡します。
愛は箱の右に置きます。

次に
私「キリンの右に置いて!」とゾウを渡します。
愛はキリンの右にゾウを置きます。

そこで
私「一番右は何?」と(ゾウを指差しながら)訊きます。
愛は「ゾウ」と答えます。
私「そう!正解!」

そして
私「ゾウの右に置いて!」とパンダを渡します。

そこで
私「一番右は何?」と(パンダを指差しながら)訊きます。
愛は「パンダ」と答えます。
私「正解、すごいなあ!」

とりあえずこの方法でやってみようと
思います。






 

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