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最初の引き算

このやり方は

ABAの講習を受けていたころに

教えてもらったことを少しだけ変えて愛に教えてみました。

愛に教えていたのは半年以上前です。

92c0aa00.JPG




まず、上の写真のように数字カードとつみきを用意します。

95c62784.JPG




はじめの数字カードの下に同じ数のつみきを置かせます。
引く数の下にお皿を置いて(写真は大きいですがもっと小さなものがいいかも)、

0fe539da.JPG




次に、引く数だけのつみきを左端からお皿に移動させます。

cdcc035a.JPG




そして、残ったつみきを答えの下に移動させます。

74efb8a5.JPG




最後に答えの数字カードを選んで置かせます。

他にも工夫しだいでいろいろなやり方があるのかもしれませんが
ヒントになればいいですね。


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足し算できるのに、数の「どちらが大きい」を忘れてる?

今日と明日は仕事が休みなのでゆっくりできます。

ところで、愛の学校での勉強の進み具合は・・・・

まだ、1年生ということもあり

普通学級でもゆっくりとしたペースで進んでいるようですが

愛にはやはり難しいところもあるようです。

特に算数。

支援級では、普通学級で習ったことを復習しています。

しかし、今の愛は足し算や引き算はなんとかできているようですが

(理解しているというよりも覚えているという方が正確かもしれません)

数の「どちらが大きい」に、てこずっているようです。

0fe71f4d.JPG




かずのおおきい方にマルをつけるのですが、

いくつか間違えてしまうのです。

ということは、かずの概念をまだよくわかっていないということです。

以前、教えたことをしばらくしていないと忘れてしまったようです。

それで、復習することにしました。

数字カードを作り、その下に数ドットを書いて

違いを解らせることにしました。
b9ef3ae2.JPG





1から10までのカードを作り、2枚を置いて

「どっちが多い」を15分位練習してみました。

教えた例としては

まず、数字を読ませます。

次にドットの数を数えさせます。

そして「ぜんぶでいくつ」と訊いて

答えさせます。

それを1から10までのカードについて訊いたあと

2枚をならべて

「どっちが大きい?」と訊きます。

正解すればOK。

まちがったら、(ドットを)数えてごらんと言って

数えさせます。

そして正解を答えさせます。

次に、カードなしで質問して答えさせます。

そのようにして数字の大きいを覚えさせました。

最後に、テストしてみると・・・

ほぼ完璧でした。

これを続ける必要があるなあ、と思いました。







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足し算、ヒントを与える

「足し算を教える」の続きです。

数字の下に積み木を並べて、その積み木の合計を
数えてそれにあった数字カードを選ばせる、ということは
できるようになりました(10くらいまで)が、

合計が解っていて、ある数字に何を足すと
その合計数になるか(結構難しいです)

というのはなかなか出来ませんでした。
合計が2とか3なら出来るのですがそれよりも
大きい数字になると、とたんに出来なくなります。

56f20ffe.JPG
(空いている所に数字を置かせるのですが・・・・)


何かいい方法は無いだろうか?とあれこれと
考えて・・・・・・・・


ぱっと思いついたのが、

564d02bb.JPG


やっぱり、積み木を置いてみました。

すると、今までの苦労がなんだったのか
出来るようになりました。
これでしばらくやってみて、そのうちに積み木を
取り除いてやってみても出来るようです。

スモールステップって大事ですね。
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いろいろな足し算


足し算を教えるようになって

その後の経過です。

今は足して8になる足し算までを教えています。

1+1、1+2、1+3、1+4、・・・1+7、
2+2、2+3、・・・・2+6、
3+3、3+4、3+5、
4+4、
組み合わせもこんなにありますが、全部できています。

最初は数字の下に、その数だけ積み木を置いていましたが

覚えてくると、積み木をフェーディングして数字だけで
答えを選ぶことができます。


その次に、数字カードではなく

積み木でやってみます。

例えば、積み木を2個と3個置いて
答えのカード(5のカード)を選ばせる、といったことや

口頭で訊いて答えを言わせる、といったことも
しています。



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「足し算」を教える

愛に今まで、数の数え方を教えてきました。

出されたカードに書かれた数字を見て

その数のつみきを数えてそろえて置く、といったものです。

20以上はできるようになったので

今度は「計算」です。

とはいってもまだ、年長にもなっていないので

これはゆっくり教えて行くつもりでいますが・・・・

まず紙にマジックで記号を書きます。
d5703ea7.JPG


数字のカードも同じ数字を数枚作ります。

次に、足し算する数字のカードを置いて
e26f648d.JPG


それぞれのカードの下につみきをその数だけ置かせます。
4c6c279d.JPG


次に、つみきを合計の下に集めさせます。
c53ceb67.JPG


そしてつみきを数えさせます。
数えた数に該当する数字のカードを右のカード群から
選ばせ置かせます。
c2e2216f.JPG


最後に指で追って読ませます。
「いち たす いちは、に!」
「よくできたね、すごい~!」などと言って
ほめます。(重要です)

愛の場合はまだ「1+1」や「1+2」ぐらいをしています。
(あまりたくさんすると混乱するので)

ただ問題もあります。

これ位の問題なら暗記で答えてしまうことも
あるかもしれません。

ほんとうに数字と数の関係を理解しているのだろうか?

そう疑問に思いました。

それでお兄ちゃんが1年生で使っていた算数の教科書を
眺めていて思いつきました。
「足して2になる数字」「足して3になる数字」の組み合わせも
やっています。
2db5dfee.JPGedd16888.JPG
(写真は「足して2になる数字」です)

空いている所にカードを置かせます。

左右置く場所も変えてみて、それでも正解なら理解しているのでは
ないか、と思います。

これから少しずつゆっくりですが教えて行こうと思います。








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数をかぞえる。プロンプト編

以前、「数の教え方」を書きました。

http://aipapa.blog.shinobi.jp/Entry/527/

http://aipapa.blog.shinobi.jp/Entry/528/

数をかぞえる時、子供に「いち、に、さん・・・」と
言わせながら数えます。

もし、恥ずかしがって言わない時は親も一緒に
数えます。

しかし、親もずっと一緒に数えると「1」が「いち」、「2」が「に」と
言うことがいつまでたっても子供に理解できないかもしれません。

そこで、子供がきちんと声を出して数えるようになったら
親の声はだんだん減らしていきます。

まず、「いち、に、さん、しー、ご」と数えていたとすると
「いい、い、あー、いー、お」など母音のみの音に変えて
不明瞭な声にしていきます。

子供にとってはとにかく一緒に親の声がするので安心するのかも
しれません。

子供は自信を持つことができれば
自分から声を出して言うようになります。

そうなれば、親の助けは不要になります。







 

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「数を教える」その後の補足

昨日の日記の補足です。
新しい数を教える時、なかなか理解しにくいと
思います。
そういう場合・・・・・
「4」を例にとり説明します。
机の上に積み木を、最初から4個だけ用意します。
そして、4の数字の書いた紙を置いて
「4個置いて」と指示します。
もともと、4個しか机に用意されていないので確実に置くことができます。
(もし3個しか置かなかったら、「一緒に数えてみよう!」と言って
一緒に数えます。
次に一人で出来るかやってみます。)
そして「よくできたね!、えらい!」と褒めると
子供は「できた!」という達成感が得られるのです。
愛はそれを繰り返すとだんだん出来るようになってきました。
それができるようになると、準備する積み木の数を増やして
それでも指示通りの個数を紙の下に置けるか見ます。
それができて初めてその数を理解した、といえるでしょう。
当然、褒めることを忘れずに・・・・。



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「数を教える」その後

以前から数を教えていたのですが
3つまでは理解できるのですが4以上は
なかなかできませんでした。
で、何かいいものはないか100円ショップに行き
いろいろ見ていると・・・・・・・ありました。
数を教えるのにちょうどいいものが・・・・。
f6c9d8ed.jpg


小さな積み木が8個入っていて、もともと「頭の体操ゲーム」と
あるので用途は違いますが、とりあえずこれをいくつか買って
帰りました。
それを使って、数を教える事にしました。
1から30くらいまでの数昌はできていたので、
数を書いた紙をだして、その数の個数の積み木を置かせる、と
いうことをしました。
864cf751.jpg


まず、積み木を数個机に置き、その後数字を書いた紙を出します。
そして、紙の数字を指さして、「何?」と訊きます。
数字を答えることができたら、「4」を例にとると
「4個おいて!」と指示します。
出来なければ、一緒に数えながら紙の下に置いていきます。
親が手伝わずに子供が一人で数えて置けるようになるまで
練習します。
上手く出来ればご褒美をあげます。
愛はこの積木を使い始めてからは、10まですぐにできるように
なりました。今までの苦労がうそのようです。
現在は17まで数えられるようになりました。


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ひとつちょうだい。

愛に3までの数を教えている。
理解はできたようだ。そこでおはじきを使って、欲しい数を言ってその数のおはじきを渡す練習をさせた。最初は上手くいかなかったが、だんだん分かってきたようだ。にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 広汎性発達障害へ
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数を教える

昨日は、愛に数を教えた。まずおはじきを1個置いて、「ひとつ」と言ったらおはじきを触らせる。言う前に触ったら「手はおひざ」と言って指示したときだけ触らせるようにする。10回繰り返して9回出来たら、おはじきを2個にして「ふたつ」と言ったらおはじきを触らせる。これも10回繰り返す。
そのあと、また1個にして同じ様にする。それが出来たら、おはじきを1個と2個それぞれ置いて、「ひとつ」「ふたつ」をランダムに言ってそれぞれ触らせる。簡単そうに見えるが愛はランダムに言うとできなかった。
まだまだ、時間がかかりそうだ。
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