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ビタミンK与えず乳児死亡・・・この問題点は?

ご存知の方も多いと思いますが、
昨日の読売新聞の夕刊の記事で知りました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100709-00000173-yom-soci

とても残念に思います。
これには大きな問題があります。

まず、
この助産師が所属する団体は「自らの力で治癒に導く自然療法」を
うたっているそうですが、(私は支持しませんが)仮にプラセボ程度の
効果があるとしても、
ビタミンK欠乏性出血症にこれを適応しようと考えるのは
明らかな間違いです。

従ってこの人は私からみて、その「自然療法」についても
また、ビタミンK欠乏性出血症についても、いずれも
十分な知識を持っていなかったのだろうと推測します。


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もうひとつのワールドカップ

オリンピックの年にパラリンピックがあるように、サッカーW杯の年に【もうひとつのワールドカップ】と呼ばれる知的障害者達の国際サッカー大会が4年に1度開催されています。
http://nhfs.jp/

7月3日、南アフリカのケープタウンで開催される
スペシャルオリンピックス・ユニティカップに出場するため
いよいよ橘さんが南アフリカへ出発しました!
 

 

 

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昨日の記事の補足です

昨日、EBMについての記事を書きましたが、

ちょっと言葉足らずの部分があったかもしれないので
補足します。

EBMに不足している大事なものが1つあります。

それは、医療を「受ける側」の背景です。

どういうことかというと・・・・

「受ける側」つまり、患者さんの置かれている環境ですね。

その方法を「提供する側」から提示された時、

家族の理解や支援はどうか、費用は・・・といったものです。

実はそのことはすごく大事なことです。

それらがすべてクリアできているのなら

「先生にお任せします」で問題ないと思いますが・・・。

もし、問題があるのなら「提供する側」とよく相談しなければ

なりません。

そして出来る部分でやればいいと思います。

「提供する側」はその出来る部分に全力を注ぐ必要が

あります。

EBMは生き物だということも、

科学は日々進歩しているので、今の方法が数年後も

支持されているとは限りません。

だからといって「EBMはあてにできない」、ということでも
ないのです。

いずれにしても、「根拠の無い」療法とは次元が違うことは
言うまでもありません。

こうしてみると、EBMをああだこうだと議論しなければ
いけないのは、「提供する側」だということですね。

「受ける側」の人は
ちょっと引いてEBMを見てみる、位がちょうどいいのかも
しれません。






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EBMは黄門様の印籠か?


最近、普通にテレビを見ていてもEBM、エビデンスベースド、エビデンス
などの単語をよく耳にするようになってきました。

徐々に「根拠に基づいた~」ということの重要性が
認識されてきたような気がします。

と同時になんでもかんでも「根拠に基づかなければいけない」という
考え?も出てきているようにも感じます。

そのあたり多分、部分的に浸透しつつもまだまだ混乱も
あるのかな、と思います。

ところで、なぜEBMの考え方が出てきたのでしょうか。

医療においては従来、医師の経験に基づいた治療が行われて
いました。

すると同じ病気でも、医師によって治療法が違っていることも
あったり、大学病院間でも違ったり、地方と都市部の病院でも
違いがあったりしました。

これでは医療を受ける側にも公平ではない、ということになり
「根拠に基づいた医療」を目指すことになりました。

これだと、どこに行っても同じレベルの医療が受けることができます。

従って、医療を「提供する側」においてはEBMが尊重されるべきと
考えます。

疾病治療には多くのガイドラインというものが出ていますが
これにはそれぞれのエビデンスが反映されています。


では、医療を「受ける側」はどうでしょうか?


「提供する側」から提示されたEBMを絶対的に受け入れなければ
ならないのでしょうか?


答えはノーです。

驚かれるかもしれませんが・・・。

なぜなのか?

それは、医療というものは「提供する側」から「受ける側」へ
一方通行ではないからです。

提供する側は、「現在、提供できる最高のもの」を用意しなければ
ならない。その為にEBMがある。

しかし、「受ける側」はいろんな選択肢があり、その人の思惑があり、
その中でその人が一番いいと思うものを選択する権利があります。

そして両者の合意ができて初めて治療方針が決まるのです。

EBMは水戸黄門の印籠ではないのです。

また、EBMは生き物です。

このように書くと、?と思われるかもしれませんが

エビデンスというものは、現在の時点でのデータなので
将来的に変わっていく可能性があります。

なのでそれ自身、「絶対」ではないのです。

提供する側ならともかく、受ける側があまりこだわりすぎるのは
あまりよくないのかも、と思います。

大局的な判断ができなくなってしまうかもしれません。

別にEBMを否定している訳ではありませんが、
もっと柔軟に考えるべきでは(「絶対」ではないので)と思います。























 

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「JDDネットワーク公開フォーラムin神戸」行ってきました。

今日、神戸で行われた
日本発達障害ネットワーク公開フォーラムに行ってきました。

私は午前中の途中から参加しました。

午前の部は
竹田契一先生(大阪教育大学名誉教授)による講演、
「発達障害者の豊かなコミュニケーションを目指して」

午後の部は
パネルディスカッションで
「発達障害者への効果的で根拠に基づいた支援って何?」
ということで2人の方による話題提供がありました。
1、NPO法人つみきの会代表の藤坂龍司氏による
  ABA療育の実際

2、明星大学准教授である小貫悟先生による
  ソーシャルスキル・トレーニングの実際

最後は小・中学校教員有志による
学校・家庭でできる発達障害児へのよい関わり方、の
寸劇がありました。

竹田先生のお話は面白いですね。
そして解りやすいです。それで時間が立つのが早いと思いました。

午前の話で一番心に残ったこと・・・・・
親目線ではなく、子供目線で遊びや会話を共有する。
文章ではなかなか上手く書けませんが、
親が子供を「遊ばせようとする」のではなく子供の遊びに親の方から
参加して子供が遊びやすいように手伝うように一緒に遊ぶ、
ということかなと思いました。

午後の部のパネルディスカッションでの印象は、
今までの「教育」というものの中に
「エビデンス」という新しい概念が入ってきつつあり、
その為に、従来の方法で行ってきた教育者の人達が
少し困惑しているな、という感じを受けました。

私は医療従事者でABAもしているので
どうしても「エビデンス」のあるABAの方に肩をもってしまうのですが
療育や教育関係者に「エビデンス」を理解してもらうのには
まだまだ時間がかかるような気がします。

最後に寸劇がありました。大変面白かったです。
今日の寸劇も同じような内容でした。↓
http://www.youtube.com/watch?v=aK8OquSrTbA&feature=related
 

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オノ・ヨーコさん、自閉症啓発大使に

オノ・ヨーコさんが

「世界自閉症啓発デー」の初代啓発大使に任命されたようです。
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/100325/erp1003251224001-n1.htm


去年も活動されていたんですね。
その実績を買われてのことらしいです。

いろいろな方面に目を向けておられて
すばらしいと思います。

私のツイッターにもフォローしていただいていて
とても光栄に思っています。
 

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日本発達障害ネットワーク

私は去年から日本発達障害ネットワーク(JDDネットワーク)の
サポート会員になっています。
http://jddnet.jp/

ところで、4月2~8日は発達障害啓発週間になっていて
今年は、4月4日(日)神戸で公開フォーラムが行われます。

仕事のシフトを調整して
ぜひ行こうと思います。




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「障害者」の文字を変えたところでどうなる?

吹田市が「障害者」に代わる名称を公募しているという。


なぜ?


言葉だけ変えても同じだ、ということは判っているのに・・・。

言葉だけ変えても状況は変わらない。

新しい名称になっても、当の本人たちの暮らしが良くならないことは
同じだと判っているのに。

言葉が変わると偏見や差別がなくなる、というのだろうか?

私は、偏見や差別は人の意識の中に存在している実態のないものだと
考える。
というのは、なぜ偏見をもつ?とか、なぜ差別する?とか、なぜ?なぜ?
と突き詰めて考えていくと明確な答えが出てこないからである。

偏見や差別にはその理由が無い、というのが本当のところだ。

ということは、単に言葉を変えるよりももっと大事なことに
私たちは気付かされるのである。







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インフルエンザワクチン”狂騒”曲

今、猛威を振っているインフルエンザ。

愛兄のクラスも学級閉鎖になり、今週いっぱい
休みだった。

インフルエンザのワクチン接種も行われているが
一回の接種できる人数が限られているので追いつかない。

医療現場の方も
新型インフルエンザの影響で、毎年購入している季節型の
ワクチンが昨年の8割しか入ってこないと卸さんから言われ、
そのワクチンでさえ、入荷直前になって「8割も難しい」とか言われる。
こっちは「それでは困る」といってなんとか8割確保できるようになった。

新型のワクチンは医療従事者が優先とのことで
必要な本数を医師会に提出し割り当てが決まるのだが
それも直前になるまでわからない。

しかし、入荷当日になっても入荷しなかった。
なので卸さんに訊くと「わかりません」。
医師会に問い合わせると、「卸に訊いてくれ」。
いろいろ問い合わせてみて、入荷元が普段取引していない
卸に割り当てされていたことが判明。
その卸が府に入荷を断っていた。
(この割り当て方も今後の問題点である、と思う)

なんとか入荷はできたものの
ワクチンは医師と一部の看護師のみで終わり。
今週分は妊婦などリスクのある人のみで、それもあまり
本数がない。

季節型の2回目も入ってきたが
入院患者さん優先。しかし全部にはまだまだ。
職員には年明けになるかも。

医療機関がこれだから
世の中が混乱するのは当然。





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ついに学級閉鎖

愛兄の通う小学校の上の学年がついに
新型インフルエンザの影響で金曜日、学級閉鎖になった。

手を洗うこととうがいをすることはしっかりやらないと。

マスクは、インフルエンザに罹った人が他人にできるだけうつさないように
(咳を飛ばさないようにする為)使うのは効果があるが、
健康な人が予防のために使うことは意味がない。
ウイルスはガーゼの目よりはるかに小さいので
簡単に通り抜けるから。

インフルエンザのワクチンは
接種したから罹らないということではなく
罹っても重症になりにくい、ということだそうです。

1回目の接種から3、4週間後に2回目の接種をすると
免疫効果が高くなるとのこと。
2回目までの期間が短いと、免疫効果もあまりでないそうなので
注意です。

ステロイドなど免疫抑制薬を服用している人は
ワクチン接種をしても若干効果が落ちるかもしれない
とのことです。




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