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療育に関わる費用は誰が負担する?

発達障害があると、療育手帳が発行されたり
いろいろな手当てが支給されたりします。
それを療育費用にあてたり、支援を受けたりできます。
それはそれで有難いことだと思います。

しかし・・・・

現在の療育や将来受けるであろう支援のことも考えると
まだまだ不安でいっぱいです。
それを思うと、必ずしも十分とは言えないと思います。

療育の種類にもよりますが、
ABAのセラピストさんに来てもらうとなると、かなり費用が
かかります。
日本で充分なABAセラピーを行うとすると
一部のお金持ちしか受けることができないと思います。

そこで、私は次のような方法を考えてみました。

1.ABAセラピーの費用を公費負担にする
 これは米国ではすでに実現しています。
 日本でも実現できれば、誰でも公平にABAが受けられるように
 なります。

2.医療保険制度で3割負担にする
 最近は在宅医療というものが増えてきました。
 ABAもリハビリの1つとして将来在宅でセラピーといったことが
 できるかもしれません。

3.生命保険の特約として創設してもらう
 セラピー費用の全額または一部(3割など)を生命保険から
 出るようにするわけです。
 実は今年の初めに、私が入っている生命保険会社に提案を
 しました。「検討してみます」とのことだったんですが・・・
 1年近くなるのに、未だに何の連絡もありません。

1と2に関しては、国に働きかけていかなくてはなりません。
しかし必ず帰ってくる答えとしては

「財源はどこから持ってくるのか?」

でしょうね。
確かに発達障害の子供は大勢いると思いますし、それらの子供たちに
公費負担や医療費増となると莫大な費用がかかると思います。
国もなんとか予算を抑えたいと考えているので難しいでしょう。

しかしですね。
もしかしたら、
ABAは効果がある、というデータをたくさん出して
解析してエビデンスのレベルを高いものにして、また
本来支援学校に行く生徒が支援学級に、
本来支援学級に行く生徒が通常のクラスに、ということになり
その結果、支援学校の新設が減りその分の予算が減った、
ということを実証することができれば可能ではないか、
と思うのです。
ただ、ABAセラピーの費用が支援学校の建設費を下回る必要が
ありますが。
「ABAセラピーをした方が国の予算を減らせるのだ」という証拠を
示すことができれば、国も納得するのではないでしょうか。



  




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