これは、応用行動分析というものです。行動を起こすという事はそれなりの理由があります。
その原因を考えることで、いろいろな問題に対処していこうというやり方です。例えば、あなたは、なにげなくテレビを見ている。ドラマが始まったので見てみるとなかなか面白い。すると、来週も見てみようと思う。 これは、たまたま見たドラマが面白かったので次も見てみようとする「行動が増える」のです。この「行動が増えること」を「強化」と呼びます。
なぜ、次回もそのドラマをみたくなるのか?それは、おもしろいからです。このように強化する原因を作っているものを「強化子」と呼びます。
逆に、面白くなかったら、次からは見なくなります。これは「おもしろい」という強化子がないからです。従って、ドラマをみなくなるのです。これを「消去」いいます。ABAはこれらの組み合わせなのです。
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