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あいのパパ(管理人)、愛ママ、愛兄、広汎性発達障害の愛の4人家族です。

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グルテン・カゼインが原因なのだろうか?(2)

続きです。

通常、怪我をしたと同時に痛みを感じます。
しかし、何かに気をとられているときや何かに集中している時は
痛みを忘れているか痛みを感じないときがあります。
その痛みを感じていない時に、内因性オピオイドというものが
働いている、と考えられています。

グルテンやカゼイン由来のペプチドがモルヒネとどこまで構造式が
似ているか解りません。
それに、モルヒネの受容体とくっついたとしても
麻薬の薬理作用とどこまで似てくるかも解りません。

病院などでは麻薬の過量投与などによる呼吸中枢の抑制を
離脱するために、麻薬の拮抗薬を使うことがあるのですが
内因性オピオイドの働きも抑制します。

それで、麻薬の拮抗薬で自閉症に対し効果があるかどうか
研究していた人がいるようです。
しかし、明確な答えはでていないようです。

ちなみに、私の家では
愛兄に食物アレルギーがあり、特に小麦がひどく
小麦製品が一切食べられません。(今は少量なら食べられます)
間違って小麦製品を食べて病院直行、なんてこともありました。
小麦が主原料のものはもちろん、調味料に含まれている微量な
小麦(醤油)、コンソメスープ、ハンバーグのつなぎとして入っている
小麦についても喘息になりました。

あと、脂肪で湿疹がでたり、卵を食べると下痢したり
食べられるものがあまりありませんでした。

したがって、愛が生まれた頃は、我が家は小麦や乳製品を
ほとんど食べていませんでした。
愛兄が食べられないので、みんなも我慢しようということに
していました。
こんな環境だったので、普通の家庭よりもずっと小麦や乳製品を
摂っていなかったのです。

しかし、愛は自閉症の診断(当時)が下されました。

愛については、グルテンやカゼインではないな、と思いました。

欧米は日本よりもパンや牛乳などを摂取することが多いので
原因をそこに求めたのでは?と思います。
もしカゼインやグルテンが原因なら外国と比べて日本での
発達障害の発生比率がすごく低いはずです。










 

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