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あいのパパ
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あいのパパ(管理人)、愛ママ、愛兄、広汎性発達障害の愛の4人家族です。

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初期の課題~マッチング(形を合わせる)

マッチング・・・同じ色、同じもの、同じ形を合わせることです。
愛には同じ形から始めました。2007年6月ごろです。
100円ショップで同じ皿やコップを数個買ってきて、皿を1個机に置き、皿を渡して「いっしょにして!」と指示を出します。
机の皿に重ねる事が出来たら正解です。
皿が出来たらコップも同じようにやります。
出来たら褒めます。
次に皿とコップを机に置き同じようにします。
最初は1種類で行い、出来るようになったら2種類というように
増やします。
続けて皿を渡したり、続けてコップを渡したり・・・
確実に(9割)出来るようになるまでやります。
出来るようになったら、皿やコップ以外でもできるようにします。
ブロック、お椀など。

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初期の課題~音声指示

イスに座らせること(親がいいというまで)と親のマネができるように(動作模倣)なったら、次は音声指示をします。
厳密にはどれが先というものはないのですが、愛のケースで紹介します。
イスに座らせた状態で「あたま」と言って頭を触らせます。
(親は何も動作しません)
出来なかったら、親が子どもの手を取ってプロンプトします。
そして、「すごいね!」と褒めます。お菓子をすぐに与えてもいいです。出来なければ、1つだけにします。
すぐにできるようであればいろんなことをします。
まず、動作模倣でやってみて出来るのであれば
あと、お腹、胸、肩、ほっぺ、足などいろいろやってみます。
すると体の名称も覚えるようになります。
「拍手」と言って拍手させるとか、ぴょんぴょんして、しゃがんで、
寝ころんで、足挙げて、手を挙げて(この場合はどちらの手でも可)
、バイバイしてなどなど。

愛は簡単にできました。


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今日は何曜日? その2

この前の続きを。
現在、曜日は「にちようび」から「すいようび」までで覚えさせている。(カードなしで)
親「にちようびの次は?」
子「げつようび」



親「かようびの次は?」
子「すいようび」
と言うように暗記させている。
日曜日から順番に訊くと出来ている。
だが、いきなり「かようびの次は?」とかランダムに訊くと
まだあやふやの部分がある。
ここまできちんと覚えないと
水曜日から先はなかなか進めないなあ。


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帰りたがらない理由は?

夕方、愛ママが保育所に愛を迎えに行くと愛は最近、家に帰るのを嫌がるようになったらしい。
というのは、保育所で愛ママの姿を見ると「ぎゃー!」と言って叫び、
(帰るのが)「イヤーッ!」と言って園庭からなかなか来ないらしい。
先生から「これをしたら帰ろうね」とか「10数えたら帰ろうね」とか諭されてやっと帰るらしいのだが、愛ママの姿を見たら叫ぶことは変わらないというのだ。
そのことについて、先生は「みんなそうですよ」とか「愛ちゃんも自我がでてきたんですね」とか、帰る時の癇癪は肯定的に捉えているようだ。
しかし、周りを見ても叫ぶ子はいないし・・・・。
原因をいろいろ考えてみた。
保育所にいるのが楽しい。確かに楽しそう。それはそれでいいことだと思う。
夕方の保育所にいる愛ママの姿は「家に帰る」という合図であり、楽しいことから引き離されるということ。
ということは、家より保育所の方が居心地がいいということ。
ただ、家に帰るとケロッとしているのだ。
帰る時の愛の癇癪は、そうすることで嫌なことから逃れられたので
それがだんだん強化されていったのか?(逃避)
(保育所では愛の嫌な事は無理にさせないとか)
それと、叫ぶことで周りまたは母親の注意を引く(注目を得る)ということも考えられる。(実は親に甘えたいとか)
いずれも原因は1つではないと考えられる。
家がつまらないとしたら、
家に帰っても楽しい事が待ってるよ、と思わせる事をしてみようと思う。





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風呂の途中で・・・

昨日、帰宅して風呂に入っていると、トントンと風呂場の戸を叩く音。
何かな?と思って開けると、愛がティッシュを丸めたものを差し出した。「これ何?」と訊くと、「おにぎり!」。
よく見ると部分的に黒く塗ってある。(のりのつもり)
「うまく作ったね!」と言うと愛はニッコリ。
しばらくして、またトントンと叩く音。
開けると愛が別のおにぎりを作って持っていた。
「うまく作ってるけど、風呂から上がってから見るからね」と言って
戸を閉める。
ゆっくり見てあげたいのはやまやまだけど、寒いし・・・。
けど、上手く作っていたな。
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クリスマスイベント

昨日は午後から家族4人で、枚方ホースセラピーのクリスマスイベントに行った。この日は無料開放だったので、沢山の人だった。馬2頭とポニー2頭がいて、子供達はみんな頭をなでていた。愛も身近でなでていたが、ポニーが時々ビクッと動くと、「こわい~」と言って愛ママに抱きついていた。
係りの人が「えさをあげてごらん!」と愛に干し草を持たせた。
愛はポニーに「ごはんやで~」と言ってこっちにポニーを来させるのだが、ポニーが口をあけると怖いのかポイッと草を放してしまう。
慣れてないから仕方ないのだが・・・。
愛兄が上手くあげていた。
ミニライブでは1時間位だったが、ずっと座って聴くことが出来たようだ。
こういうイベントに行くと、そろそろクリスマスが近づいてきたという感じがする。
あっ、プレゼントの用意もしなきゃなあ。
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風呂敷を使って・・・

愛の通っている保育所は、お弁当持参である。
お弁当と言っても、おかずは保育所でだしてくれるので、ご飯だけ
家から持っていく。
最近、愛のクラスではお弁当を袋ではなく風呂敷に包んで持ってくるようにという指示があったようだ。
どうしてかと言うと、その風呂敷を使って「結ぶ」練習をしているそうだ。
昼ごはんを食べている間は各自のイスに風呂敷を結んでおくらしい。
愛はまだできないが、この年代になると手先の細かいこともできるようになるんだなあ。


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育児で使うABA~ヒントの使い方編

新しい課題を教える時、すぐに習得できればいいのですが、実際はそう簡単にできる事は少ないです。
その場合は、最初指示と同時に答えも教えます。次に指示の後、ヒントを教えて答えをひきだすことを助けます。ヒントのことを「プロンプト」と言います。
例えば、「あ」という文字を教える課題をします。まず、「あ」のカードを作り
机に置いて、「あ」と言ったら「あ」のカードを触らせるということをするのですが、最初は出来ない(理解できない)かもしれません。
そういう時は
親「あ」(指示)
子「・・・」(何もしない)
再度指示を出します。
親「あ」(と言ったあと子供の手を持って「あ」のカードに触らせる:
プロンプトする)
親「よくできたね!」(強化子)

第三者から観ると、子供は何もしていないので親の自作自演のように
見えます。
しかし、これを何回もしていると最初は理解できなかった子供も、「あ」のカードを触ると褒められた、お菓子が出てきた、と何かの法則に気づくようになります。
そのうちに親が手を持たなくても指示だけで触るようになります。

「あ」のカードに触れるようになったら、今度は他の文字と区別させます。今の段階では「あ」を理解していることになりません。
「あ」と「う」(まだ、教えていない)を机に横に並べて置きます。
(「う」にしたのは「お」「の」「め」などは「あ」と似ている為、
区別しにくいと思ったからです)
親「あ」
子(「あ」を触る)
親「よくできた!」
時々「あ」と「う」の位置を変えて指示を出し、9割正解だったら
「あ」の文字は理解できていると思います。
もし、「う」を触ってしまう時は
「あ」と指示をだすと同時に「あ」のカードを指でチョンチョンと叩いてプロンプトを出します。もしくは「う」のカードに手を出してきた時に親が手で「う」のカードをブロックして子供の手を「あ」の方に払いのけます。(こういうのもプロンプトです)
それで「あ」を触ったとしても「よくできたね」と少し大袈裟に褒めます。
プロンプトは、出来るようになったら無くしていきます。
昨日の例では
「にちようび」→「にちよ」→「に」と徐々にヒントを減らしています。
これを「プロンプトフェーディング」と言います。
そして最後にはヒントがなくても答えられるようにします。
「にちようび」と最初はヒントというか答えを言っています。
これを「フルプロンプト」と言います。

と、ここまでは前置きでした。(長い!)

実は親が知らない間に子供にヒントを与えていることもあります。
さっきの例では「あ」と「う」を区別させましたが、ここで注意しなければならないことがあります。
まず、「あ」と「う」のカードを机に置いて「あ」と指示を出したとき
親が(無意識に)「あ」のカードを見ている時があります。それに子供が気付いて「あ」を選んでいる場合があります。
また、「あ」のカードに付いている小さなゴミなどをもとにして認識していることもあります。
あと文字の大きさの違いなど、私たちの気付かないことにこだわって「あ」を認識している(文字ではなく)かもしれません。
これらの事に十分注意して、指示を出す時の顔は下を向く、ポーカーフェイスで表情を変えずに、教材は同じ材質で同じ条件でつくり、子供に余計なヒントを与えないことが必要です。






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今日は何曜日?

時間や曜日の概念をまだ持ってない愛にタイトルのような事を教える為に、「にちようび」から「どようび」までの単語カードを作り教えている。いきなり全部は混乱してしまうので、「にちようび」から「かようび」までを受容(指示したものを選ばせる)と表出(言葉で答えさせる)させる。
カードを2枚あるいは3枚並べて、「にちようび」は?と言って(指示して)「にちようび」のカードを選ばせる。答えが分からない場合は、指で差してヒントを与える。
他のカードも同様にして、にちようび~かようびまで9割の正解ができるまで教える。
カードは時々並べ替える。ずっと同じ所に置いていると、それをてがかりにして場所で覚えてしまう(文字で覚えずに)ので、分かったと思っていたら実は全然そうでなかった、ということもある。
次に単語を読ませる。「にちようび」のカードを見せて「これは何?
」とカードを指さす。読めなかったら、教える。
親「これは何?」(にちようびのカードを指さして)
子「・・・」
親「にちようび」
子「にちようび」
親「そう、えらい!」
親「これは何?」(同じカード)
子「・・・」
親「にちよ・」
子「にちようび」
親「よくわかったね!」
親「これは何?」(同じカード)
子「・・・」
親「に」
子「にちようび!」
親「すごーい!」
親「これは何?」(同じカード)
子「にちようび!」
親「すごい、よくできた!」
(いきなり、こんな上手くいきません)
他のカードも同様に覚えたら、
にちようび~かようびまでのカードを並べて、
「にちようびの次は?」と言って「げつようび」のカードを
指さし、げつようびと答えさせる。
答えられたら、「げつようびの次は?」と言って「かようび」カードを言わせる。
愛は現在、勉強中だ。


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親の考え・・・というか私の考え。

昨日の夕食時、愛ママから保育所に愛を迎えに行った時のことを聞いた。愛ママは、「やはり、愛はこの前のグループの子からよく思われていないみたい」とブルーになっていた。先生に相談しても、「考えすぎでは?」と言われたそうだ。内容を訊いても、考えすぎかも?と思う部分とやはり・・・?と思う部分がある。
それについて私の考えはこうだ。
ブルーな気持ちになるのは、周りを変えたいと思って気が重くなるからである。
もっと愛のことを考えて!とか障害のことを理解して欲しい、先生も真剣に対処して欲しい、お友達たちも仲良くしてほしい、だとか自分の周囲を変えようとしているのである。無意識ではあるが。
しかしよく考えてみると、その子達は愛を誤解しているかもしれないがある意味自分の気持ちに正直なのである。
自分の気持ちに嘘をつくことなしに行動している、ただそれだけなのだ。
子供は素直であると同時に残酷でもある。愛は今、その残酷な部分に直面している。本人はそのことを自覚していないが・・・。
愛と同世代の子に、障害の事を理解できるはずがないのにそれをさせようとすること自体に無理がある。
表面的や形だけの理解で、なかよくしているようにさせることは気持ちに嘘をつくことにならないか。
それでは、そのグループが可哀そうである。
ではどうするべきか?
その子達が自然に愛と遊べるようになることである。
つまり、変わらなければならないのは愛の方であると考える。
心の底から愛と遊びたい!と思わせなければならない。
よく、障害者にやさしい社会を!などときくことがあるが、なんでもかんでもやさしくすればいいもんじゃない。
直面する問題を避けていれば、小学校や中学校でも同じ問題が待っているだろう。




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