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あいのパパ(管理人)、愛ママ、愛兄、広汎性発達障害の愛の4人家族です。

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これって反抗期?

最近は洗濯物を干す時以外にも、取り込んだ洗濯物を
自分でたたんで引きだしに入れるようになった愛。


お手伝いもよくしてくれるようになったな、と感心していた。

いろいろ手伝いをさせることで自立させようということだった。

先日、洗濯物を干す為に愛に手伝ってと言うと
いつものように手伝ってくれた。

が、干すのが終わった時、
愛は一言、

「今度は自分で干してな~」



ちょっとちょっと・・・・・そら、ちがうやろ!


けど、ちょっと見抜かれていたりして・・・・・。



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支援を与える側と与えられる側とのギャップ

愛もおかげさまで、少しずつ出来ることが増えてきて
今では着替えや保育所の準備など、殆ど自分で
しています。
言葉も語彙が増えて会話もできるようになってきました。

それはそれで喜ぶべきことなのですが、
手放しでは喜べない事情もあります。

今の愛は確かに一見障害があるように見えないかも
しれません。

しかし、難しい会話や時間の概念の入った会話は
まだまだのようです。
そのあたりが愛と同世代の子たちと決定的に違うところです。
あと、予定や段取りの付け方もまだまだです。

愛はだいたいできるけど、部分的に支援が必要ということに
なるでしょう。

このような中途半端な障害の支援、このような言葉が妥当では
ないかもしれませんが、そのレベルにある子供たちへの
支援が弱いように感じます。

療育手帳も取れないし、かといってなんでも出来るわけでもない。
療育手帳の取得の条件も自治体によってまちまちだという
声も聞きます。

そのあたり、政権交代でなんとかならないかなあー
と思う今日この頃です。




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大学病院でも認められつつある?

1年とちょっと前、高槻市のO医科大学(ぜんぜん匿名に
なってないですネ)の医師による講演を聞きに行ったことが
ありました。

発達障害についての講演で、
スライドは「発達障害とは」から始まり、診断、どのような支援や
療法があるかを説明されていました。

私は「行動療法」もその中に入っているのではないか、と
少し期待していました。

しかし、話が進んでいっても一向に私が「期待していた文字」が
でてきません。

結局、最後まで出てきませんでした。
話が終わり、質疑応答の時間になり私は思い切って
質問してみました。

「最近、ABAという行動療法が注目を浴びてきているよう
なのですが、先生はどのように評価されていますか?」

すると先生は、以外な質問が出たというようにニヤリとして

「確かに今のトレンドですよね、しかしあまりよく知らないので
これから勉強会を始めようかと思っているんです」

私はその答えになんか肩すかしを食ったようでした。

それから1年近くたって、今年の夏に同じO医科大学の
先生による講演(主にADHDについて)があり、
そのスライドにはきちんと行動療法のこと(原理も)が
載っていました。

徐々にですが、大きな病院でも認められ始めているようです。



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飛んだ一問一答。

昨日は、愛兄が習っている空手がある日で、
愛ママが夜、迎えに行った。
その間、私は愛と夕食を摂ることに。

愛が時々、イスの前脚を浮かして食べていることに私が気付いたので
私が「愛ちゃん、行儀が悪いからやめなさい!」と言った。

愛「なんで、こう(イスを浮かせること)したらあかんの?」

私「後ろに倒れるからだよ」

愛「倒れるの?」

私「そう、頭打って怪我するよ」

愛「血、出る?」

私「うん、いたー!ってなるよ!」

愛「なんで?」

私「怪我するから」

愛「おとうちゃん、怒る?」

私「うん、怒るかもね」

愛「なんで怒るの?」

私「言うこと聞かないと怒るよ」

愛「こらー!って?」

私「でていけー!って」

愛「”でていけー!”は、おかあちゃん(のセリフ)やなあ」

私、笑いをかみ殺して
「ふーん」

ってな感じで30分以上続いたので、以下割愛しました。


最後に、とどめの一発を・・・・・





愛「明日、保育所あるから6時15分に起してな!」



愛兄が夏休み中、ラジオ体操に行く為に起していた時間でした。

そんなに早く起きなくても充分保育所に行けるよ。






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成長したなあ!

久々に「わが子よ、声を聞かせて」の本を開き
その巻末にある教育プログラムを見てみた。

2年半前に、プログラムを見た時は
「こんなの出来るようになるのかなあ」と
少し疑いを持っていた。

その当時の愛には、プログラムに書いてあるようなことが
できるようになるとはとても思えなかったからだ。

しかし、今になって見てみると
そのプログラムのほとんどが出来ている、
ということが分かった。

本人の成長を行動療法が後押しをしたのか
どうかは判らない。

が、少なくとも悪い方に作用していないようだ。

そのようなことで以前ほどABAが必要ではなくなってきた感がある。


しかし、
愛にはまだ支援は必要だと思う。
なので、これからもいろいろやっていかなくてはならないと
思う。




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セラピストの重要性

愛に障害があるのが分かり、療育を始めるまで
セラピストという言葉は耳慣れないものでした。

ABAを始めようと決めた以上、知識を自分で得ようとすることは
もちろんですが、しかしその得た知識を子供に教えるのは
すぐにはできません。

自分ではこうだ、と思っていても
間違っていることも多々あります。
本に書かれている通りに教えても
「ぜんぜんだめだ!」とあきらめかけたこともあります。

親がセラピーをするといっても、もともと素人なのですから
当然です。

しかし、私は「子供の今の状況を何とかしたい」、との思い
が強くありました。

そこで、行動療法のセラピストと呼ばれる人を探すことに
なりました。

ちょうど隣町にセラピストの方がおられて
その方に来ていただけることになりました。
(渡りに船とはこのことですね)

しかもこの方、米国の大学で行動分析学を学んでおられたので
愛の問題行動をしっかり分析しておられました。
また、課題の立て方、考え方、教え方、なども教えていただきました。

自宅も近いので、初めの数カ月は毎週来てもらっていました。

その結果なのかわかりませんが、
愛は半年ほどで変わっていきました。
問題行動(奇声、多動、わがまま)が減ってきて
落ち着いてきました。

親だけでセラピーを始めると
その教え方を評価してくれる第3者が必要になります。
せっかく教えていても、間違っているかもしれないからです。
初期の療育で専門家の介入は不可欠だと思います。

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先の事がやたら気になります

昨日の朝、愛とご飯食べてる時・・・・・・・・・

愛「ご飯食べたら、バイバイするの?」

私「うん、仕事あるからね」

と、そこまではよかった。

愛「帰ったら、お風呂はいるの?」

私「うん、入るよ」

愛「お風呂入ったら寝る?」

私「寝る・・・・・・って、今はまだ朝じゃないの!」

またあるとき、

何処かに出かけた時・・・・・・・・・・・・・

愛「もー帰るの?」

私「今来たとこや!」

簡単な会話が出来るようになったのはいいが
それはそれで今度は新たな問題ができた。

やはり、見通しを立てた方がいいのだろう。

1日のスケジュールを写真か絵を貼ることから
始めようかな。





 

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風邪が治って、遠足行く?

風邪もすっかりよくなって
昨日、ようやく保育所にいけるようになった愛。

前日、
私が愛に「あした、保育所に行けるなあ」と言うと
「遠足いけるなあ!」

私「遠足は愛ちゃんが休んでる間に終わっちゃったよ!」
というと、

愛「いや!、行くの!」と言って聞かない。

愛ママ「遠足はまた来年よ」

しかし、愛はなんか納得できない様子。

で、昨日保育所にいくと、
年長の子が描いた遠足(梅小路のSL館)に行った
蒸気機関車の絵や写真が貼られていたり、
みんな楽しそう。

愛にとっては遠足は残念だった。
あんなにバスに乗ることを楽しみにしていたのに。

しかし・・・・
当の本人は遠足に行けなかったことは
もう忘れてる。


 

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ポイントの効用

”次の木曜日はポイント3倍!”

とスーパーのチラシが入っていたり、

”500円で1ポイント付きます、20ポイント集めると
500円割り引きます!”

などのポイントカードがある店をよく見かけます。

インターネットでも、何か購入すると
ポイントが付いて、貯まると割引できてお得になります。

なのでポイントを貯めるため購買意欲が増える訳です。

こういう「ポイント」を「トークン」といいます。

トークンとは代用貨幣とも訳され、お金じゃないけど
お金のような働きをするものとされています。

二次性強化子(間接的な強化子)ともいわれます。

ちなみに一次性強化子(直接強化子になるもの)には
お菓子、褒め言葉、おもちゃなどがあります。

愛に対して課題をしている時にトークンを使う場合は
課題がある程度できているが完全ではない状態のときに
使っていました。

課題が1回出来るたびにお菓子や褒め言葉を使うのは
初めての課題や、子供のやる気がまだ出ていない時、
難しい課題の習得の時、などにしました。

出来たりできなかったりの時は、1回出来る毎にシールを
貼ったり、磁石をペンシルケースに付けたりして5回貼れたら
ご褒美をもらえる、というようにしました。

上手く使って購買意欲をそそる・・・・・・・・・・・じゃなかった!
出来ることを増やしていきたいですね。







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第1回療育勉強会

昨日、来年から始まる病院での療育に関する
勉強会に行ってきました。
全部で3回あるうちの1回目です。

昨日は「スケジュールをつくる」という題でした。

まず、紙に
子供の1日の日課を書き出してみる。

次に、毎日の活動をいつ、どのように伝えているのか、を
書いてみる。

そして、その伝え方で子供はどうしているのかを書く。

次に子供の好きなこと、嫌いなことを書く。
(食べ物、遊び、場所、人、ことば、歌、その他の感覚など)

次に家の部屋をどのように構造化するかを間取り図を
書いて考える。
(次回までの宿題)

そして、活動を伝える為に
何を使うかを決める。スケジュールの決定。
(実物を見せる・渡す、写真、絵、ことばなど子供の特性による)

スケジュールの長さは?
初めてなら1つだけから始める。
慣れてきたら増やしていく。

といったものでした。
愛の特性にどう結び付けていくか、
これから考えます。








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