この両者について、どこが違いどこが同じか見てみます。
TEACCH・・・
部屋の中で、ここではこれをする、あっちではあれをするなど区画して、どこでなにをしていいかが目で見て分かるようにするのです。構造化しているわけです。
例えば、台所では料理をする、洗面所では歯を磨く、お風呂では体を洗う所といったこともある意味そうかもしれません(異論があるかもしれませんが)。
そういう結果、台所でお風呂に入りませんし、洗面所でトイレをしない訳です。
環境を障害児が行動しやすいように変えることです。
ABA・・・
ある行動だけに着目し、その前後の行動から原因をさぐり、ある行動を変える(変容)ことです。
障害児の行動も変えてしまおうということです。
この両者・・・
100個の小物を袋に入れるということをする時、
数を数えることを覚えさせるのがABAなら、100のマスを作りそこに小物を置いていって、全部埋まると100個になってるようにするのがTEACCHと言えば違いがわかるのではと思います。これだと数えなくてもいいわけです。
すこし強引に書きましたが、この続きは後日に。
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