これから”薬”というものについて
少しずつですが書いていこうと思います。
その最初の記事は薬が体にどのようにかかわっていくのか、
入っていくのかを内服薬を中心に一般的なことを説明します。
◎体内であって体内ではない?・・・・・・・・消化器
私たちが薬を飲むとき、口から飲みます。
口から飲むので胃腸は体内だと思われがちですが実はそうでは
ありません。
胃や腸から吸収されて初めて”体内”に入ります。
それまでは体外です。
薬が体内に吸収されるには、まず、
1薬が崩壊し、2溶けて、それらの工程のあと吸収されます。
薬が崩壊というのは、錠剤のまま吸収されることはないのでくずれることが
必要です。
ただ崩壊するだけでなく、溶けるということも必要です。
散薬などでも粒子になっていたり、コーティングされていたりするので崩壊、溶けることが
必要です。
この時点でわかることは薬の服用には水分が必要なのだ、ということです。
最近は唾液で崩壊する薬もありますが、唾液が少なくなってきてる人(高齢者など)には
やはり水で服用したほうが無難だと思います。
今回はここまでで次はその後を書きます。
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