ひっさびさに療育ネタです。
娘をABAでいろいろ教えてきて、私自身気付いたことを
書いてみます。
ABAをし始めたころ、どのように教えていけばいいのか判らず
四苦八苦していました。今でももちろんありますが
以前よりもできることが多くなってきたので幾分マシです。
さて、今まさにABAを始めて間もない方もおられると思います。
そこで私の経験から、参考になるかどうかわかりませんが
ABAで教えるときのコツを書いてみます。
そのコツとは、
「常に両極端なものを対比させる」ということです。
たとえば、いきなり白と灰色を区別させることは難しいですよね。
そこで最初は白と黒とか
はっきり違いが分かるもので教えます。
白と黒の区別が判るようになってはじめて、白と灰色、黒と灰色を
教えます。(ちょっと難しくしていきます)
白と黒でなくても右と左でもそうです。
前と後ろ、上と下、それらが判って初めて、「~から何番目」を教えることが
できると思うのです。
それと教えて上手くできないのは子供の理解が悪いのではなく
親の教え方が飛躍しすぎていることが多いのではと思います。
常に何かと対比させて教えることを頭に置いて考えると
上手くできると思います。
試してみてくださいね。
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