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この記事は以前(2007年ころ)に書きましたが
説明不足な部分があるので、今回詳しく書いてみます。
お菓子を愛に手渡します。
その時に、愛は「ありがとう」と言って受け取ることができる、
と言う事を目標にしました。
まず、お菓子を愛の前に手に持って差出します。
愛がそれを取ろうと掴んだ時に
私が「ありがとう」と言ってから手を放します。
愛はお菓子を受け取ることが出来ます。
また、私はお菓子を手に持って愛の前に差し出します。
愛がまた掴もうとしても、今度は2秒位、私はそのまま放しません。
2秒位経って、私が「ありがとう」と言ってから放します。
愛はお菓子を受け取ることができます。
また、私はお菓子を手に持って愛の前に差し出します。
愛はまた無言で掴もうとしますが、私は放しません。
2秒位経ってから、私が「ありが」と言います。しかしまだ
放しません。
「ありが」と言うのは、愛にヒントを与えているのです。
それがきっかけで愛が「ありがとう」と言えれば、手を放します。
まだ、言わなければ私が「ありがとう」と言ってから
手を放します。
この段階で、ヒントで「ありがとう」もしくは
今まで無言だったのが何か言った、というのであれば
次に進みます。
また、お菓子を手に持って愛に差し出します。
愛は手に掴もうとするでしょう。しかし何か言うまで放しません。
2秒位待っても言わなければ
私が「あ」と今度はヒントを少なく出します。
それで「ありがとう」を言えれば手を放します。
出来なければ私は「ありが」と長めのヒントをだしてみます。
その間も手は放しません。
それで「ありがとう」と言えれば
手を放します。
上下左右上下が理解できるようになったら
今度は「一番右(左)にあるものは」を教えてみます。
愛は現在、習得中です。(試行錯誤しながら)
最初の試みは
動物のミニチュアを5頭位並べて
「一番右にあるのは?」などと教えていました。
最初はプロンプトしていましたが、
だんだん出来てきたので、プロンプトなしで
教えていました。
しかし、動物を並べ変えてみると、
並び変える前に右端に置いていた動物を答えていたので
「ああこれではダメだ」と思い、再度方法の練り直しです。
「一番右に置いている物は変わっていくのだ」と言う事を
理解させる必要があります。
そこで、基準になるものを置き
それの右に置かせました。
基準を何かの箱とすると、箱を置いて
私「箱の右に置いて!」と動物ミニチュア(キリン)を
渡します。
愛は箱の右に置きます。
次に
私「キリンの右に置いて!」とゾウを渡します。
愛はキリンの右にゾウを置きます。
そこで
私「一番右は何?」と(ゾウを指差しながら)訊きます。
愛は「ゾウ」と答えます。
私「そう!正解!」
そして
私「ゾウの右に置いて!」とパンダを渡します。
そこで
私「一番右は何?」と(パンダを指差しながら)訊きます。
愛は「パンダ」と答えます。
私「正解、すごいなあ!」
とりあえずこの方法でやってみようと
思います。