夏休みに行っていた苦手な問題について。
数の大小を教えていました。
しかし、結局充分理解するところまで到達しませんでした。
もっといい方法を考えなくてはいけませんね。
数年経ったら理解できるようになるかもしれませんが・・・。
しかし、
筆算や文章題などは出来ています。
その理由を、このところず~っと考えていました。
おそらくこういうことではないかと思われます。
一口に発達障害の子といってもいろいろですが、
愛の様な子は
「パターン化された、マニュアルの通りにしていれば
事が運ぶようなこと」は結構できるのではないか、
ということです。
つまり、あまり考えなくてもその通りにしていればできること、は
できる。
あるいは、ある規則通りにやればそれでできてしまうようなこと、
でしょうか。
しかし、「なぜ、そうなるのか」という、考えないとできない問題には
弱いのではないか、ということです。
筆算や文章題はある程度パターン化されている。
こういう時はこうするとか、この場合はこうするとか
決まりがあってその通りにするだけで答えがでる。
そういう問題はできるのではないかと思います。
3+4=という問題で考えてみることにします。
3+4から7になることを教えますが、
「どのように7になるのか」を教えると理解できますが
「なぜ7になるのか」を教えて理解させるのは難しいのではということです。
ということは
障害児の勉強を教える時は「なぜそうなるのか」よりむしろ
「どのようになるのか」を念頭において学習させるほうが
いいのかもしれません。
少なくともうちの子の場合ですが・・・。
本当はなぜそうなるのか、を理解出来た方が学習の幅は広がるんですけどね。
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