昨日も和歌山で少年が刃物を振り回す事件があった。またか!と思わせる事件だ。その前にも卒業生による傷害事件・・・。
そして自殺も多い。
これらに共通する動機は、誰でも思い当たる平凡な事柄ばかりだ。しかし、当の本人たちは「なんで自分だけが」と思うらしい。
それだけ、他人のことを考えず自分しか見えていない人間が増えてきたということか。
自分がいい思いをすれば、他人はどうでもよいと思っているから、自分が困難な状況になったとき、大いに迷うのだ。
だが、人間は基本的に自分に関係ないことは「対岸の火事」にしか見ていないと思う。
そういう私でも、いつの間にかそのような考えをしていることがある。そして、はたと気付き「いかん、いかん」と修正することもしばしばである。
愛兄に食物アレルギーやその後生まれた愛に自閉症の診断がでるまで食物アレルギーやアトピー、自閉症のことなど詳しく知らなかった。医療関係の仕事をしているにもかかわらず!だ。
それゆえ、愛兄や愛が生まれたことで、もっと病気や障害について勉強して知識を増やし、それを世の中に生かしていきなさい、という啓示なのかもしれない。
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