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パソコン復旧しました。

10日前に、突然パソコンが動かなくなり修理に出していました。

ハードディスクが壊れて交換しなければならず

そのため、登録していたデータをすべて廃棄することになりました。

最初からやり直しです。

まさか、こんなことになるとは予想していなかったので

パスワードなどをプリントアウトしていればなあ、と悔やんでいたのですが

幸い元通りにすることができました。

みなさんも気をつけてくださいね。

この10日間の出来事もこれから書いていきます。




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そもそも「ビタミン」とは?

先日アップした「ビタミンKを与えず乳児死亡」の記事ですが、

みなさんの注目度が高いようなので
もうちょっと書いてみます。

そもそも、「ビタミン」って一体なんなのでしょうか?

私が学生の頃は

「体にとって必要不可欠のものだけれども、人が体内で
合成できない」

と習いました。

そしてビタミンの特徴は微量で作用すること。

その為、
欠乏すると困るが、だからといって多く摂取しても意味が
無いこと。
(多く摂れば効果が上がるというのは間違い)

これらのことがビタミンについてのおおまかな概要です。

ビタミンKについては
ヒトでは腸内細菌で合成されています。
なので成人については通常、ビタミンKが欠乏することは
ありません。
しかし、新生児においては
ビタミンKの胎盤通過性が悪く体内蓄積が少ないうえに
母乳中のビタミンK含量が少ない。
その上、腸内細菌が未発達であるためビタミンK欠乏に
なりやすいのです。

これらを踏まえて今回の事件を考えると
何もないところから突如ビタミンKがでてくる、と思われている
ように思えてなりません。
全く不可思議です。



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ビタミンK与えず乳児死亡・・・この問題点は?

ご存知の方も多いと思いますが、
昨日の読売新聞の夕刊の記事で知りました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100709-00000173-yom-soci

とても残念に思います。
これには大きな問題があります。

まず、
この助産師が所属する団体は「自らの力で治癒に導く自然療法」を
うたっているそうですが、(私は支持しませんが)仮にプラセボ程度の
効果があるとしても、
ビタミンK欠乏性出血症にこれを適応しようと考えるのは
明らかな間違いです。

従ってこの人は私からみて、その「自然療法」についても
また、ビタミンK欠乏性出血症についても、いずれも
十分な知識を持っていなかったのだろうと推測します。


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もうひとつのワールドカップ

オリンピックの年にパラリンピックがあるように、サッカーW杯の年に【もうひとつのワールドカップ】と呼ばれる知的障害者達の国際サッカー大会が4年に1度開催されています。
http://nhfs.jp/

7月3日、南アフリカのケープタウンで開催される
スペシャルオリンピックス・ユニティカップに出場するため
いよいよ橘さんが南アフリカへ出発しました!
 

 

 

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昨日の記事の補足です

昨日、EBMについての記事を書きましたが、

ちょっと言葉足らずの部分があったかもしれないので
補足します。

EBMに不足している大事なものが1つあります。

それは、医療を「受ける側」の背景です。

どういうことかというと・・・・

「受ける側」つまり、患者さんの置かれている環境ですね。

その方法を「提供する側」から提示された時、

家族の理解や支援はどうか、費用は・・・といったものです。

実はそのことはすごく大事なことです。

それらがすべてクリアできているのなら

「先生にお任せします」で問題ないと思いますが・・・。

もし、問題があるのなら「提供する側」とよく相談しなければ

なりません。

そして出来る部分でやればいいと思います。

「提供する側」はその出来る部分に全力を注ぐ必要が

あります。

EBMは生き物だということも、

科学は日々進歩しているので、今の方法が数年後も

支持されているとは限りません。

だからといって「EBMはあてにできない」、ということでも
ないのです。

いずれにしても、「根拠の無い」療法とは次元が違うことは
言うまでもありません。

こうしてみると、EBMをああだこうだと議論しなければ
いけないのは、「提供する側」だということですね。

「受ける側」の人は
ちょっと引いてEBMを見てみる、位がちょうどいいのかも
しれません。






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EBMは黄門様の印籠か?


最近、普通にテレビを見ていてもEBM、エビデンスベースド、エビデンス
などの単語をよく耳にするようになってきました。

徐々に「根拠に基づいた~」ということの重要性が
認識されてきたような気がします。

と同時になんでもかんでも「根拠に基づかなければいけない」という
考え?も出てきているようにも感じます。

そのあたり多分、部分的に浸透しつつもまだまだ混乱も
あるのかな、と思います。

ところで、なぜEBMの考え方が出てきたのでしょうか。

医療においては従来、医師の経験に基づいた治療が行われて
いました。

すると同じ病気でも、医師によって治療法が違っていることも
あったり、大学病院間でも違ったり、地方と都市部の病院でも
違いがあったりしました。

これでは医療を受ける側にも公平ではない、ということになり
「根拠に基づいた医療」を目指すことになりました。

これだと、どこに行っても同じレベルの医療が受けることができます。

従って、医療を「提供する側」においてはEBMが尊重されるべきと
考えます。

疾病治療には多くのガイドラインというものが出ていますが
これにはそれぞれのエビデンスが反映されています。


では、医療を「受ける側」はどうでしょうか?


「提供する側」から提示されたEBMを絶対的に受け入れなければ
ならないのでしょうか?


答えはノーです。

驚かれるかもしれませんが・・・。

なぜなのか?

それは、医療というものは「提供する側」から「受ける側」へ
一方通行ではないからです。

提供する側は、「現在、提供できる最高のもの」を用意しなければ
ならない。その為にEBMがある。

しかし、「受ける側」はいろんな選択肢があり、その人の思惑があり、
その中でその人が一番いいと思うものを選択する権利があります。

そして両者の合意ができて初めて治療方針が決まるのです。

EBMは水戸黄門の印籠ではないのです。

また、EBMは生き物です。

このように書くと、?と思われるかもしれませんが

エビデンスというものは、現在の時点でのデータなので
将来的に変わっていく可能性があります。

なのでそれ自身、「絶対」ではないのです。

提供する側ならともかく、受ける側があまりこだわりすぎるのは
あまりよくないのかも、と思います。

大局的な判断ができなくなってしまうかもしれません。

別にEBMを否定している訳ではありませんが、
もっと柔軟に考えるべきでは(「絶対」ではないので)と思います。























 

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「JDDネットワーク公開フォーラムin神戸」行ってきました。

今日、神戸で行われた
日本発達障害ネットワーク公開フォーラムに行ってきました。

私は午前中の途中から参加しました。

午前の部は
竹田契一先生(大阪教育大学名誉教授)による講演、
「発達障害者の豊かなコミュニケーションを目指して」

午後の部は
パネルディスカッションで
「発達障害者への効果的で根拠に基づいた支援って何?」
ということで2人の方による話題提供がありました。
1、NPO法人つみきの会代表の藤坂龍司氏による
  ABA療育の実際

2、明星大学准教授である小貫悟先生による
  ソーシャルスキル・トレーニングの実際

最後は小・中学校教員有志による
学校・家庭でできる発達障害児へのよい関わり方、の
寸劇がありました。

竹田先生のお話は面白いですね。
そして解りやすいです。それで時間が立つのが早いと思いました。

午前の話で一番心に残ったこと・・・・・
親目線ではなく、子供目線で遊びや会話を共有する。
文章ではなかなか上手く書けませんが、
親が子供を「遊ばせようとする」のではなく子供の遊びに親の方から
参加して子供が遊びやすいように手伝うように一緒に遊ぶ、
ということかなと思いました。

午後の部のパネルディスカッションでの印象は、
今までの「教育」というものの中に
「エビデンス」という新しい概念が入ってきつつあり、
その為に、従来の方法で行ってきた教育者の人達が
少し困惑しているな、という感じを受けました。

私は医療従事者でABAもしているので
どうしても「エビデンス」のあるABAの方に肩をもってしまうのですが
療育や教育関係者に「エビデンス」を理解してもらうのには
まだまだ時間がかかるような気がします。

最後に寸劇がありました。大変面白かったです。
今日の寸劇も同じような内容でした。↓
http://www.youtube.com/watch?v=aK8OquSrTbA&feature=related
 

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オノ・ヨーコさん、自閉症啓発大使に

オノ・ヨーコさんが

「世界自閉症啓発デー」の初代啓発大使に任命されたようです。
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/100325/erp1003251224001-n1.htm


去年も活動されていたんですね。
その実績を買われてのことらしいです。

いろいろな方面に目を向けておられて
すばらしいと思います。

私のツイッターにもフォローしていただいていて
とても光栄に思っています。
 

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日本発達障害ネットワーク

私は去年から日本発達障害ネットワーク(JDDネットワーク)の
サポート会員になっています。
http://jddnet.jp/

ところで、4月2~8日は発達障害啓発週間になっていて
今年は、4月4日(日)神戸で公開フォーラムが行われます。

仕事のシフトを調整して
ぜひ行こうと思います。




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「障害者」の文字を変えたところでどうなる?

吹田市が「障害者」に代わる名称を公募しているという。


なぜ?


言葉だけ変えても同じだ、ということは判っているのに・・・。

言葉だけ変えても状況は変わらない。

新しい名称になっても、当の本人たちの暮らしが良くならないことは
同じだと判っているのに。

言葉が変わると偏見や差別がなくなる、というのだろうか?

私は、偏見や差別は人の意識の中に存在している実態のないものだと
考える。
というのは、なぜ偏見をもつ?とか、なぜ差別する?とか、なぜ?なぜ?
と突き詰めて考えていくと明確な答えが出てこないからである。

偏見や差別にはその理由が無い、というのが本当のところだ。

ということは、単に言葉を変えるよりももっと大事なことに
私たちは気付かされるのである。







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