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あいのパパ(管理人)、愛ママ、愛兄、広汎性発達障害の愛の4人家族です。

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両膝に絆創膏の訳は・・・

昨日仕事から帰ると
愛が両膝に絆創膏を貼っていた。

「どうしたの?」と愛に訊くと
「こけた」。

「なんで、こけたの?」と
また訊くと

「お兄ちゃんがなー・・・」と言いかけた。

やれやれ、またおにいちゃんがちょっかいをかけて
愛に怪我をさせたのか!と思った。

しかし、愛は「お兄ちゃんがなー、縄跳びをぐるぐるって
回してん。それでこけた。」
「愛ちゃん、泣いたねん」(←まだ言葉がたどたどしい)

愛ママが言うには
愛兄と大縄跳びをしていて
愛が入ったまではよかったのだが、後のタイミングが
分からず引っかかってしまい、こけてしまったとのこと。

タイミングよく跳ぶことはまだできないので
仕方ないが、その格好で街中を歩くと「物凄いお転婆娘」に
見られそう。
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昨日は二人で

昨日は帰宅してから慌ただしかった。

10月に予定されている地区体育祭の練習が
夜に近くの公園であるという。

「愛兄を連れていくから先に夕食を食べてて」と
愛ママに言われて、私は愛とお留守番。

一緒に風呂に入り、夕食を取った。

愛と風呂に入るときは、療育の時間でもある。

体は自分で洗えるようになったが、洗い方はまだぎこちない。

今まではおおざっぱに教えていたが
出来ることも増えてきたため、最近は少し細かいことも
教えている。

今まで、タオルに石鹸をつける時にタオルを丸めてつけていた。
これではタオルに石鹸が一部にしかつかなかった。

なので、「タオルを広げて、畳んでからつけてね」など
わざと少し高度なこと?を言ってみた。

「広げる」「畳む」などはあまり使ったことがなかったので
愛が意味を解らなければ教えないと、と思っていたが
理解していたようで、ちゃんとタオルを広げて、その後
折りたたんで、その一面に石鹸をつけることができた。

頭を洗う時は、愛は頭の後ろをよく洗うので
ほかの所も洗うようにするため、
私は「頭のてっぺん」「おでこの上」「耳のまわり」
など洗っていないところを言う。
こうすると、「頭」以外のいろいろな語彙(おでこ、てっぺん
まわりなど)を覚えられる。

夕食の時、
愛が「アイスクリームあるで!イチゴの!」
と言うので

「どこに?」と訊くと

「冷蔵庫の下(冷凍庫)!」

「よう知ってるなあ!」

「うん」
「おとうちゃんの分もあるで!」

「うれしいなあ」

「愛ちゃん、大きいのたべるねん」

「愛ちゃんは小さいから、少しだけね」
と意地悪に言うと

「ちがう!、大きいの食べるもん!」

限定的ながら会話も楽しめるようになってきた。







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にじゅうよん!

昨日保育所で、
先生が「きょうは何日?」とみんなに訊いたそうだ。

みんなシーンとしていると
「にじゅうよん!」と誰かが答えた。

それが愛だった。

それで先生がびっくりしたらしい。

ほかの子達も24日と知っていると思うが
先生は、愛が答えた、ということに驚いたようである。

「数字とか文字とか教えているんですか?」と
先生に訊かれたと愛ママ。

「数字はカレンダーの日付の31まで教えています。」と
答えたらしい。

文字はひらがな・カタカナを、単語カードを作り読む練習をしている。






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あかんなあ!

そうか、世間はシルバーウイークだったんだ。
しかし私の休みは昨日だけ。

ということで、昨日は中之島の美術館にルーブル美術館展を
見に行ってきました。

やはり、人気があるんですね。
たくさんの人で混んでいました。

愛は退屈するんじゃないかと思ってましたが、
美術品が珍しいのか結構興味深く見ていました。

エジプトのコレクションを見ながら、
「ティラノザウルスは?」と愛ママに訊いていました。
(去年行った恐竜博物館を思い出したのか?)

「いないよ」と愛ママのそっけない返事。

そのやりとりを後ろで聞いていたカップルが思わず
「プッ!」


見るだけでなく、1つひとつの作品に「批評」もしていました。

絵を見ながら、
「タンバリン持ってるなあ」
「猫おるで」

美術品なので、当然裸婦像もあるわけで・・・・・・・・


何かに腰かけている裸婦像がありました。

それを見て、

「あかんなあ!、おしりのまま座ったら」

保育所では、おしりのまま座ることは衛生上良くないので
禁止されています。

「パンツはかなあかんなあ」

これでは「批評」というよりも
単なる「つっこみ」でしたね。

愛ちゃん、世界はもっと大きいんだよ。


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ここまでの変化

愛のここまでの変化です。

1.体、運動能力
  はさみを使って〇の形を切ることができる(前よりもきれいに)
  複雑な形はムリ。

  スキップ、けんけんができる。
  しかし、縄跳びや鉄棒はまだできない。

  自転車は補助輪付きでペダルをこぐことはできるが
  ブレーキはかけられない。

  走らなくてもいいところで走って、転んで怪我をすることがあるが
  特に「多動」と呼ぶほどではなくなった。
  「不注意行動」と呼ぶべきか。
  
2.認知、知力
  会話のやりとりはできるが、以前と同じパターンのものだけ。
  新しい話題での話はまだ理解できていない。

  しかし、今日~した、ということは正確に話せるようになった。

  おそらく、同じ状況に遭遇した時に、その時話した会話を話すことは
  できる、ということなのでしょうか(すいません、上手く書けません)
  その状況の時、相手と自分がどのような会話をしたかをパターンとして
  覚えているのかな?と思います。
  ただ、それは「おうむがえし」で言っているのではなく
  汎化しているようです。

  反面、新しい会話にはついていくことは、まだまだのようです。
  このことが、同世代の子たちとの垣根を高くしているのかもしれません。
  簡単な会話であれば新しい話題でもできるようです。
  また、”考えて話す”ということも苦手なようです。
  自分の考えを相手に話す(あれがしたい、これはイヤなどの要求はできます)
  ことがまだまだです。

  相手の気持ちの理解もまだです。
  ですが、経験した状況で相手が困っているだろうな、という気持ちは
  理解しつつあるようです。
  というのは・・・・・・
  愛ママが水の入っているコップを倒した。
  すると、愛が愛ママに「だいじょうぶ?」と言うからです。
  水の入っているコップを倒すとどうなるかを、愛は嫌な気持ちや
  あと片づけのことを思い出して(自分の経験から)、相手も同じ気持ち
  だろうと察していると思えるからです。
  ほかにも、私がどこかを打って痛がっている時もそうです。
  ただ(これもむずかしいですね)、明らかに困っていると判る状況の時は
  いいんですけど、見えない状況のとき、例えば

  友達がおもちゃで遊んでいた・・・・・・

  自分もそれで遊びたい・・・・・となると相手の気持ちを考えるまでもなく
  そのおもちゃめがけて突進。
  自分の気持ちが勝ってしまう・・・・。

 成長したことを書くはずだったのに、愚痴ばかりになってしまいました。
 しかし、知らない間に成長していることもあり、これからも楽しみです。
 
  


  
  
  

  

  
  
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だんだんお絵かきも上手に

昨日は夕方から私の実家にいった。
夕食後、愛と愛兄は絵を描きだした。
愛兄はいろいろなポケモンの絵を描いていた。
だんだん上手くなってきている(ポケモンについては)。

愛は、ぽぽちゃんを描こうとして愛兄とカラーペンの取り合いで
けんかする。
同じ色が1本しかないと、どこでもそうなるのは当たり前か。

そのうちに、愛は「ほらー」って1つの絵を見せに来た。
それが、「ピカチュウ」だった。
実はその上に愛兄が描いたピカチュウがあってそれを
愛は見よう見まねで描いたのだが、みんな愛の絵を見て
「かわいいー!」。
色もきちんと、まではいかないが、塗れているのが
成長したよなあ。

みんなから褒められて気を良くしたのか?、
愛はその左側にも絵を描き始めた。

何描いたの?と訊くと
「ミッキーマウス」。
耳の大きい所など特徴をよくつかんでいる。
なぜか数字の「2」とリンク?しているが・・・・・・・・。
愛はお絵かきも、だんだん“絵”らしくなってきた。
4e10a99b.JPG






 

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グルテン・カゼインが原因なのだろうか?(2)

続きです。

通常、怪我をしたと同時に痛みを感じます。
しかし、何かに気をとられているときや何かに集中している時は
痛みを忘れているか痛みを感じないときがあります。
その痛みを感じていない時に、内因性オピオイドというものが
働いている、と考えられています。

グルテンやカゼイン由来のペプチドがモルヒネとどこまで構造式が
似ているか解りません。
それに、モルヒネの受容体とくっついたとしても
麻薬の薬理作用とどこまで似てくるかも解りません。

病院などでは麻薬の過量投与などによる呼吸中枢の抑制を
離脱するために、麻薬の拮抗薬を使うことがあるのですが
内因性オピオイドの働きも抑制します。

それで、麻薬の拮抗薬で自閉症に対し効果があるかどうか
研究していた人がいるようです。
しかし、明確な答えはでていないようです。

ちなみに、私の家では
愛兄に食物アレルギーがあり、特に小麦がひどく
小麦製品が一切食べられません。(今は少量なら食べられます)
間違って小麦製品を食べて病院直行、なんてこともありました。
小麦が主原料のものはもちろん、調味料に含まれている微量な
小麦(醤油)、コンソメスープ、ハンバーグのつなぎとして入っている
小麦についても喘息になりました。

あと、脂肪で湿疹がでたり、卵を食べると下痢したり
食べられるものがあまりありませんでした。

したがって、愛が生まれた頃は、我が家は小麦や乳製品を
ほとんど食べていませんでした。
愛兄が食べられないので、みんなも我慢しようということに
していました。
こんな環境だったので、普通の家庭よりもずっと小麦や乳製品を
摂っていなかったのです。

しかし、愛は自閉症の診断(当時)が下されました。

愛については、グルテンやカゼインではないな、と思いました。

欧米は日本よりもパンや牛乳などを摂取することが多いので
原因をそこに求めたのでは?と思います。
もしカゼインやグルテンが原因なら外国と比べて日本での
発達障害の発生比率がすごく低いはずです。










 

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グルテン・カゼインが原因なのだろうか?

アメリカでは
グルテン・カゼインダイエットが盛んなのだという。

「グルテンは小麦に、カゼインは乳製品に含まれる。
両方ともタンパク質で不完全に消化されたペプチドの状態
で体内で吸収され、それが麻薬のような働きをして脳に悪影響を
及ぼすのだという。
なので、小麦製品や乳製品をやめると自閉症が良くなる、らしい。」
と同じようなことを以前の日記にも書きました。

最初に、麻薬と人のかかわりについて書いてみます。

麻薬・・・というとまず思い浮かべるのが、モルヒネ。

モルヒネというのは成分名で、植物のケシの実からとれる液を
固めて乾燥したものを「あへん」と言います。
その「あへん」の成分がモルヒネです。

そのモルヒネを医薬品として使うと、痛みを抑えたり、中枢機能の抑制が
起こります。
このように動物に対しなんらかな影響がある訳です。

そこで、植物から採れたモルヒネを人(動物)に使って何かの作用があった。

このことからなにが言えるのでしょうか?

それは人や動物にも、モルヒネに似た成分がもともと存在する、ということです。

薬物が動物の細胞に影響を与えるには、通常何処かに結合しなければ
なりません。鍵と鍵穴みたいなものです。(受容体といいます)
それがないと、影響を与えません。

なので、そのモルヒネに似た成分を「内因性オピオイド」といいます。
その内因性オピオイドというものはどのような働きをしているのか、というと

何かの作業をしていて、ふと手を見たら、手から血が・・・・
それを見たとたん、急に「イターッ!」っていうことないですか?
手を見るまで怪我をしているのに気がつかなかったこと・・・。

去年?だったか、バイクに乗った人が高速道路の壁に接触し
足首が切断された(かなり重症ですね)のに気付かず、数キロ運転していた、
ということがニュースで報道されていましたが、
これもその一例です。

内因性オピオイドの役割はおそらく、怪我をしたときなどのショックを和らげる
クッションのような働きをしているのではないかと思われます。

つづきはあとで。










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「書き方」の練習

最近、書き方の練習をしています。

といっても数字です。

今までは教えたことがありませんでした。

しかし2,3のひらがなは書くことができました。
「い」とか「り」などの直線的なものです。

今、数字で教えているものは「2」や「3」といった
曲線のものです。
「1」や「4」といった直線だけで書けるものは
簡単にできるようです。

しかし、最初(2年位前)はまっすぐに線を書くことも
出来ませんでした。

まっすぐ線を引かせるために
紙にドットを2つ付けてその間を線で結ぶ、ということを
していました。

         ドット      ドット
           ・       ・
              ↑線を引かせる

はじめはドット間を狭くして練習し、できるようになってきたら
徐々にドット間を広くしていきます。

あと、ジグザグなども練習します。
                      ・   ・   ・ 

                    ・   ・   ・   ・  
ドット間を斜めに結ばせるのです。

                   
現在、練習してできるようになったもの
  数字の 「2」 「3」 「5」

曲線は難しいので、線をドットに「分解」します。
    
     ・・
       ・
     ・・     わかりにくいですが、「3」です。        
       ・    ドットはもっと等間隔にします。
     ・・

このようなものをノートに幾つも作り、鉛筆で線をつなぐ練習を繰り返します。
このようにして上手く書けるようになりました。


  
 
     
    
    
     
           
    




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ABAはリハビリという考え方

以前から「ABAは一種のリハビリのようなもの?」と
書いてきました。
この考えは、最近強く思うようになってきました。

障害児の療育は「植物を育てるようなもの」と言われるようです。
私もこの考えは支持しています。

水道の蛇口をひねる力がまだ無いのに
自分で水を出して手を洗えるはずがありません。


私のスタンスは
通常の年代の発達ならとっくにできているものの中から
子供の今の発達を見て、どこまで出来てどこから出来ないかを
見極め、出来ないことを細かく分けて教える(スモールステップ)
ことです。

出来るように手助けをする(促す)、という意味でこの療育(ABA)が
いいのではないかと判断しました。

先週、茂木さんの番組で
脳の片方の大部分が失われても知能が驚異的に
回復した人が紹介されていました。

脳の機能はそれぞれの部分でその役割が分担されています。
(「~野」と呼ばれているものです)
しかし番組で紹介された人は
事故で脳の片方がほとんど無くなってしまったにもかかわらず
両親の献身的なリハビリで知能が回復しました。
これは脳に代償機能があるためだそうです。

身近なところで「利き手」もそうかもしれませんよね。
左ききの人(私もそうです)の機能の一部は、脳の働きが
右利きの人と違う部分で代償されている、と考えれば
納得できます。

代償機能があるのならば、
ABAによって(リハビリ的効果を期待して)ある程度、
スキルの習得が可能になると言えるのではないか
と思う訳です。

ただ、子供の障害の程度もいろいろあるので
そんな簡単に習得できるものでもありませんが。








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