愛は自分のことを言う時、「愛ちゃんは・・・」といいます。
まあ、これはこれで子供らしくていいのです。
しかし、「私」という言い方も教えなければ、と思ったので
それを教えることにしました。
だが「わたし」だけではバランスが悪いなあと思ったので
「あなた」も教えることにしました。
さてどうやって教えようか・・・。
そういえばじゃんけんを教えていたので
「誰が勝った?」と訊いて答えさせる方法を思いつきました。
しかし、その前に・・・・・。
「わたし」と「あなた」を別々の紙カードに書いてそれを愛に読ませました。
そして、じゃんけんをする前に「わたし」カードは愛の方へ置き
「あなた」カードは私の所に置きました。
そしてじゃんけんをします。
「誰が勝った?」と訊きました。
こういう時は、今までは「愛ちゃん」か「おとうちゃん」と言っていましたが
愛が勝った時は、「わたし」カードを指でちょんちょんと叩いて
「わたしが勝った」と言わせました。
一方、私が勝った時は、「あなたが勝った」と言わせます。
もちろん、そのように言った時は「そのとおり!」などと褒めて
強化します。
厳密には、子供は親に「あなた」とは言わないのですが
「私」と「あなた」を区別したかったため、教えることにしました。
愛には「わたし」という言い方があるのだ、ということを解ってくれたら
いいと思ってます。
今のところ、「誰が勝った?」の答えは
愛なら「わたしが勝った」、私なら「あなたが勝った」と言いますが
他の場面(汎化)はまだ試しておりません。
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