愛の小学校入学式の頃の話です。
少し古くなってしまいましたが・・・・
書こう、書こう!として今頃になってしまいました。
式が終わってみんな教室に入ると・・・・・・
しばらくすると、みんなザワザワしてきて・・・・・
教室の中が騒がしくなってきました。
そこで、先生が
「はい、みんな!先生のマネして!」と
言ったかと思うと
先生は拍手をしたり、手拍子したり
膝を手で叩いたり、手を頭に乗せたり・・・
クラスのみんなは
話すのを止めて、先生のマネをし始めました。
全員がマネをすると
先生は動作を止めて、静かに生徒たちに話始めました。
そのようなことが、何回かありました。
この光景を見て
私は「これはひょっとして、なんやら随伴法ではないか?」と
思いました。
家に帰ってから本で調べてみると
「随伴練習法」。
そう、これじゃないかと思いました。
「随伴練習法」とは・・・
正の弱化による方法で、嫌悪的な活動を用いるもの。
問題行動に随伴して、何らかの身体運動をさせる。
ということだそうです。
例えば、子供が攻撃行動をするたびに、
スクワットを10回させる。そうすることで
問題行動を減少させる、
といったものです。
先生の場合は
配布物の確認や連絡など話さないといけないことが
たくさんあり、みんなに注目してもらわなければなりません。
だからといって、嫌悪刺激はダメなので
あのような動作をしたのではないかと思われます。
先生の動作は嫌悪刺激だとは思いませんが、
おしゃべりをやめさせる効果はあったようです。
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