先週の金曜日、学校との話し合いで
支援級の先生から、
「愛ちゃんについて、なぜ支援級に行っているのか
クラスのみんなにお話をしてもいいですか?」と
聞かれました。
今までもクラス担任が話したこともあったのですが
「苦手」とか、ぼかした表現でしか説明していなかったので
クラスの子たちにははっきり伝わらなかったようです。
なので、今度は支援級の先生が
「もっと直接的な言葉で説明してもいいですか?」と
言われました。
私たちは「構いません」と返事をしました。
今週にクラスで説明をするそうです。
ならば、愛にもきちんと説明しなければいけないなあと
愛ママと話し合いました。
「障害のことって、愛にどのように説明したらいいかな?」
「あんまり難しいことを言っても、愛にはわからへんやろなあ」。
家にある発達障害や特別支援に関する本類をいろいろ見ながら、
あれこれと考えているうちに
ある本に「本人が自分の長所と短所を理解する」みたいな事が
書いてありました。
それで、愛と3人で
「愛ちゃんのいいところはどういうところかなあ」
とまず、聞いてみました。
愛は「やさしい、明るい、料理ができる」と答えました。
私は「うん、そうやなあ。けどそれだけじゃないよ。
ピアノや勉強も頑張ってるし、頑張り屋やと思うよ」
「それに、元気で素直やなあ。なんでも聞いてやってくれるしね」。
「じゃあ、短所は何かなあ?」
愛は分かりませんでした。
「勉強とか、覚えるのに友達よりも時間がかかるよね?」
「あと、お兄ちゃんとお母ちゃんが中学の話をしているときに
愛ちゃん、今日の昼ご飯とか関係ない話をしてきたりするよね?」
愛「うん」
「そういうのを、発達障害っていうねんで」
愛「・・・・」
愛は自分では、友達と何かちがうなと感じているようですが
まだまだ、じっくり時間をかけて理解させていかなくてはと
思いました。
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