昨日、仕事の帰りにメールすると、
愛ママから「愛ちゃんが学校で、はさみで髪の毛を切っていたことで
先生がさっきまで来ていた」という返信が来ました。
「どういうことか?」と急いで帰宅して愛ママから事情を聴くと、
4月になって2回ほどクラスで、切った髪の毛が見つかり
誰が髪の毛を切ったのか先生が探していたようです。
不思議なのはその2回共、見つけたのは愛で
「髪の毛が落ちてる」と先生に言ったそうです。
先生は他の子を疑っていたそうですが、
昨日、愛がやはり「髪の毛が落ちてる」と先生に言った時、
愛の周りの床に、切った髪の毛が落ちていて
それで先生は愛と確信したようです。
先生はクラスみんなの前で愛に厳しく注意したそうです。
前の2回の時、先生が誰が切ったのかみんなに訊いた時に
愛は手を挙げなかったから叱ったとのことでした。
愛が髪の毛を切った理由ですが、
「じゃまだから」だそうです。
先生が家に来られたのは、「なぜ、髪の毛を切ったのか?」を
知りたかったからだそうで
例えば、「何かのストレス?」「家庭の問題?」ではないかと
思われたそうです。
私は一連の話から
何かのストレスかなとも思いましたが、愛ママは
「あれからすぐに美容室に行って、髪の毛を切りに行ったんやけど
美容師さんが言うには、ストレスの場合は髪の毛を抜くらしいよ」と。
愛の場合は髪の毛を「切る」という行為ですからね。
では他に考えられることは・・・・?。
私も愛ママも同じ考えにたどり着いたんですが、
1.ストレスだったら、自分で髪の毛を切ってもそのまま誰にも言わないのでは?
2.自分で切ってそれをわざわざ先生に言うという行為をどう考える?
このことから、愛は周りから「特に先生から」注目してほしいと
思っているのでは?と考えています。
自分で切っても、「自分が切った」と言わず、「髪の毛が落ちてる」と言っています。
これは「自分の存在を誰かに認めて欲しい、気付いて欲しい」ということなのかなと。
愛に、「先生は休み時間にみんなと遊んでくれる?」と訊くと
「遊んでくれない」と言っていました。
昨日は天気が雨だったので外で遊べず、余計にそうだったかもしれません。
2年生までは、担任の先生はみんなと遊んでいました。
3年生になって担任がベテランの先生になり、子供たちと遊ぶのが
大変なのかもしれませんね。
愛が過去(4月になってから)2回も髪の毛を切っていたことは
家でも気付きませんでした。
家では自分で髪の毛を切るということはしていません。
学校でも3年生に上がるまでそのようなことは無かったそうです。
前の2回の状況が解らない(その前後に何があったのか)ので
今回の事例だけで判断はつきません。
もし、愛の髪を切る行為の原因が「注目」だとしたら
先生から叱られることで、「注目された」ことになり
これからも髪を切るという行為が増える(強化された)かもしれません。
今後、注意していきたいと思います。
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