どなたも、たぶん経験があろうことですが
「障害があるの?、大変よね~」
のような事を周囲から言われることがあると思います。
たぶん、同情してのことだと思います。
しかし、私はそれを聞いても心の中がしっくりいかず
むしろ胸がつかえた気分になるのです。
なんか、気持ちが入っていないというか(笑)、
とりあえず、言っとこうみたいな・・・。
「障害児の親」というだけで
周囲は「とにかく大変なんだ」ぐらいしか思っていないのです。
しかし、それ以上は思えないと思います。
なぜなら、自分には関係ないから。
例えば、身内にそういう人がいればわかるでしょう。
しかし、いない場合は理解しようと思ってもできない。
「分からない」というのが本音だと思います。
これは発達障害に限ったことではないですが、
重病人をかかえている家族についても同じことですね。
それぞれの家の事情を他人が理解することは難しいと思います。
だから、私は社会に理解を求めることはしません。
ただ、普通に接して欲しいだけ。
普通というのは、健常の子と同列に扱うというのではありません。
電車内でお年寄りや妊婦さんに席を自然に譲るように、
その延長線で物事を見て欲しいだけなのです。
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