発達障害に出されることが一番多いと
思われる薬の代表はリスぺリドン(成分名)でしょう。
今回は薬価(薬の値段)について調べてみました。
薬品の価格表を見ると
リスペリドンといっても、いろいろなジェネリック薬の規格が出ています。
しかし子供に飲ませる量はそんなに多くは無いと思うので
少ない規格になるかと思われます。
一番飲ませやすいのは液剤でしょうか。
液剤だと、
1ml当たり1mgの規格で8種類があり
先発品は109.1円、ジェネリック薬の一番安いもので58.5円。
倍近く違いますね。
0.5ml当たり0.5mgの規格はジェネリック薬しかなく
こちらは37円となっています。
錠剤では、
1錠1mgの規格で13種類があり(OD錠含む)
先発品は37.3円、一番安いジェネリック薬は12.8円となっています。
1錠0.5mgの規格は4種類あり
先発品は19.8円、ジェネリック薬で11.2円となっています。
(種類は2010年4月現在)
先発品とジェネリックでは最大で3倍くらいの開きが
ありますね。
薬をもらう側にとって先発品かジェネリック薬かを選択できても
どの銘柄までは指定できないので
必ずしも安い薬を処方してもらえるとは限りませんよね。
卸に取り扱いがあるか、薬局が採用しているかという事も
あるからです。
同成分のジェネリック薬の種類をもうちょっと減らすように
国が対策を立てれば、卸や薬局の在庫も管理しやすくなり
薬をもらう側も選びやすくなるのではないか、と
思います。
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