「カンジタ」というのは真菌です。
一般には「カビ」のことですね。
カビというと、じめじめした季節にパンとかに
生えるやつです。
それが発達障害の子たちにの腸には
異常に多く存在していてそれが原因だ、という意見があります。
そのため真菌をやっつける薬、抗真菌薬をだすお医者さんも
いるようです。
他のホームページにも、ファンギゾンシロップを出してもらった、
バンコマイシンをシロップにしたものを出してもらった、など見たことが
あります。
飲んでも腸内の真菌に効果があるが体内に吸収されないので
副作用もない、と書かれていたりします。
確かに、添付文書ではファンギゾンシロップやバンコマイシンシロップは吸収されない
と書いてあります。
しかし・・・・・・・・・・
それは腸に傷がない場合であって
絶対に吸収されない、ということではないのです。
腸に小さな傷があった場合、
やはり吸収されます。
そして体に何らかな影響を与えます。
今のところ、真菌が発達に影響を与えているという
証拠はありません。
副作用のない薬は存在しませんし、まして発達障害にファンギゾンやバンコマイシンを
出すなんて考えられません。
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