愛兄も高校生になり、少しずつ大人っぽくなってきました。
しかし、頑固な所は子供の時から相変わらず。
それで、愛ママとたびたび「衝突」します。
衝突すると、それまでの和気あいあいとした雰囲気が一変します。
家中、どんよりと沈んでしまう雰囲気になってしまうのですが、
愛もそれを敏感に察知するようです。
そして、「こんな雰囲気、いややねん」と言い出したりします。
私は今まで、愛はそんなことを感じないだろうと思っていたので
驚きです。
発達障害の子は「人の気持ちが分からない」と言われていますが、
愛も通常はそうです。
しかし、愛に「そうやなあ、いややなあ。みんな嫌やで」と言うと
愛は率直な自分の気持ちを言います。
その気持ちも、その現状にぴったり合っています。
となると、人の気持ちや考えを察することができるようになってきたのかなあ、
と思います。
一方で別な見方をすると
「いつもと違う雰囲気=いつもと違う環境」だから
なにかしらの違いに気付いた、とも取れます。
視覚的な違い以外に感覚的な違いも分かることがあるのかどうかは
実のところ、分かりません。
これを成長と捉えるならば
「発達障害」(発達がそこでストップしているイメージ)ではなく
「発達遅延」(ゆっくりとだが成長している)と呼ぶ方が名称として
相応しいと思います。
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