ある国の一般的な国民性の特徴を挙げてみます。
・”集団”の中に居ることが好き
例えば、
横一列に並んだ状態で、横を見て自分が一歩でも前に出ていたら
下がろうとする。また、遅れていたら追いつこうとする。
「目立たないように、目立たないように」と考える。
みんなと同じ考え・行動が好き。そのようにすることが
一番無難だと考える。
そうしなければ恥ずかしい、と感じる。
・”人の気持ちを察することが美徳”とされる
言葉よりも、人の気持ちに先回りして行動を起こす。
そうすることで人間関係が円滑にすすむ。
また、相手もそうすることを期待している部分がある。
それが出来ないと、人間関係の構築が難しいことがある。
これらのことは、全て発達障害者には難しいことなのです。
私は外国に住んだことが無い為、諸外国は障害を持つ人にどの位の
理解があるのかわかりません。
しかし、少なくとも”個性”を重視している国であれば、「こんなの
個性だよ」と問題にしていないこともあるのでは、と思います。
一応診断基準がありますが、同じ障害の程度であっても
日本の方が重く診断されることがあるのかもしれませんね。
見方を変えると、
そのような考え方を持つがゆえに日本では品質管理が発達したのかも
しれません。
ですが、人は物ではありません。
人それぞれすばらしい能力を持っているはず。
発達障害者もまた同じだと思います。その人たちの能力を
充分発揮できるような社会になって欲しいと思います。
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