パニック、他傷、自傷、・・・
他にも親を困らせる行動はあります。
以前に、問題行動の原因は要求・注目・逃避のどれかであると書きました。
今回はこの探り方です。
行動には必ず、それを起こすきっかけがあります。
泣き叫ぶ、何かを叩く、傷つけるなど行為、パニックが起きた時は・・・・
それらの前に何か変わったことがなかったかを考えます。
誰かが部屋に入ってきた、何かを置いた、景色が変わった、何か状況が変わっていないか?
嫌いな人が来たから癇癪がおきるのかもしれません。
いつも乗っている電車と違った色の電車が来たから泣き叫んでいるのかもしれません。
そして、問題行動が起こったとき、どのように対処したか?を考えます。
嫌いな人が出て行ったら癇癪がおさまった。
違った色の電車に乗らなかった。
としましょう。
この対処が問題行動を強化する原因になります。
嫌いな人が来るたびに癇癪を起こすことが強化される。
違った色の電車に乗ろうとしなくなることが強化される。
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