仕事場の最寄の駅においしいケーキ屋さん(百貨店にも時々出店)があります。
ここで特に人気があるものはエクレアです。
仕事の帰りに寄ったりしますが、ほとんど売り切れてありません。
たまに残っている場合がありますが・・・。
たしかに、甘さ控え目で美味しく、売り切れてしまうのは解るのでもっと作っておいて欲しいと思うのです。
しかし、これは店の戦略かもしれないと最近思うことがあります。
わざと1日の作る数を限定しているのでは?と。
もちろん、衛生上の理由もあるのだと(たぶんこれが一番かも)思います。
たくさん作って何時行っても買えるようだと、消費者にそのうち飽きられてしまいます。
それより、限られた分だけしか作らなければ、買えなかった人の購買意欲をそそることが出来る訳です。
次の日も、また次の日も来てくれるかもしれません。
人気のあるものを限定して作り常に不足状態にして、消費者の買おうとする行動を増やすことをしているのです。
行動を起きやすくするために、条件を設定することを「先行子操作」といいます。(広い意味で解釈しています)
他にもこんな例があります。
1、家にたまたまお菓子があった。なのでつい食べてしまった。
(お菓子がなかったら買いに行ってまで食べようとしないでしょう)
2、コーヒーとジュースは同じ位好きだが、コーヒーは電車に乗って買いに行かねばならないが、ジュースは家の前の自動販売機で買えるので
ジュースを買った。
3、強化子として使うお菓子はお腹が空いている時に使う。
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