昨日の番組では”脳の不思議スペシャル”をやっていたので
観てみました。
その中で
ルービックキューブの天才少年と番組スタッフがそれぞれ
ルービックキューブをしている時の脳の血流を調べて比較する、という
実験がされていました。
天才少年の場合は画像に殆ど変化みられなかったように
思われました。
番組のコメントも「あまり考えていないような感じ」(正確ではないかも
しれませんが)だったと思います。
一方で番組スタッフの場合は、はっきりと画像に変化が表れていました。
(このスタッフも面をそろえるのは早いと思いました)
このことから何が言えるのでしょうか?
私はこの結果を見た時、「やっぱりな」と思いました。
ここからは私なりの考えです。
画像に(血流の増加などの)変化がみられるのは
難しいことに直面した時や何かストレスを感じた時になるのでは
ないかということです。
自分にとって簡単な問題やすでに習得したことなら
血流に変化がみられなくなる(慣れが生じるため?)のではないか。
ということは脳血流の増加は脳にストレスがかかった状態?
なのかもしれません。
ここでいうストレスというのは”解決するために何かを考える”という
意味に捉えてください。
療育において、脳血流が増えることをするのがいいのか
それがよくないのかまだよくわかりません。
いずれにしても、簡単な問題ばっかりだとあまり意味がないのかも
しれませんね。
今の脳科学ブームをちょっと冷やす効果があったと思いました。
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