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あいのパパ(管理人)、愛ママ、愛兄、広汎性発達障害の愛の4人家族です。

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オキシトシンで盛り上がってますが・・・

先週末、ニュースなどで報道がありました、
オキシトシンですが・・・
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100424-00000019-mai-soci

一言、いや二言。

「自閉症の治療薬へ」などと報道されていましたが・・・・

私見を言わせていただきますと、従来の薬物治療と
あまり変わりないな、と感じます。

なぜかというと、

その前に「体の中での薬の役割」ということをちょっと

書いてみます。

「風邪引いた!」時、

「薬のんだ!」ら

「風邪が治ったー」。

これはどういうことでしょうか?

風邪のウイルスを薬がやっつけた?

いえいえ・・・咳止め薬やくしゃみ・鼻水止め薬が
そんなことできるはずがありません。

確かに風邪の症状は抑えられますが、根本的な部分は
「体が本来持っている自然治癒力」によるものです。

そうです!、病気を治す主人公は体そのもので、薬は脇役に
すぎません。

薬は体の自然治癒力を助けるに過ぎないのです。

では発達障害の場合はどうでしょう。

「自閉症にはオキシトシンが少ないと言われている。
そこでオキシトシンを投与したら自閉症症状が改善した」

ということを言いたいと思うのですが
確かに間違いではないのかもしれません。

しかし、「少ないから補った」ことで、

それで自閉症の痕跡がみられなくなるくらい劇的に改善なら
まだしも、少しの改善ぐらいならあまり意味がなさそうです。

補う薬だと、ずっと生涯薬を投与し続けなければならない。

にもかかわらず、少ししか改善しなかったら
薬を続ける意味があるのでしょうか?


ならばなぜ、このような記事がでるのでしょうか?

それは1つの研究結果だからです。

1つの事実を発表することに意義があるので
このようなことになったのだと思います。
(臨床的に実用できるかどうかはともかく)











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文章書きに挑戦!

愛にはひらがなを1つずつ教えてきました。

まだまだ書けない字がありますが、

とりあえず、今の段階で書ける字を使って

文章を書く練習をしています。

自分の名前を書くことも練習していますが、

名前(氏名)は出せないので、

そのかわりに他の文章を・・・・・。
a62529be.JPG



しかし、字の大きさがまちまちですね!

まるで”脅迫文”か・・・・・・・。

あ、そうそう。

画面左のたての線は、

紙に真ん中に線を引いてその左半分(写真に写ってませんが)に

私が文を書いて、右側を愛に書かせていたんです。





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おとーちゃんは「友達」?

食事の時「おとーちゃん、おかわり!」と

愛が茶碗を差出して言う。

決まって私に・・・・。



「おとーちゃん、おべんきょうしよー!」

それはいいとしても・・・・・。


「おとーちゃん、うんちでたー!」

まるで、私のせいみたいに・・・・・。


「おとーちゃん、いっしょにみよー!」と

しらゆき姫のビデオをもってくる。

愛は私を「友達」か「召使」だと思ってる?

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専門機関での療育始まる

今月から専門機関での療育(TEACCH)が始まりました。

最初は、簡単な課題からスタートです。

課題の内容よりも、課題をするための”段取り”を

習慣つけることからはじめるようです。

1から7くらいまでの課題(ビーズ通しなど)があり

最後の7番目はお菓子が食べられます。

1から順番に課題をしていくと

最後にはお菓子が食べられるんだよ、ということで

しょうか。

そうすると、何度も同じことを訊くことがなくなるように

なるそうです。

次に塗り絵です。

「配色してある絵」の見本通りに

色を塗り分けるものです。

愛は最初はその意味が解らず、同じ色を

塗っていたようです。

愛はまだTEACCHの入り口にしか立っていませんが

これから視覚支援もどんどん取り入れて行くつもりです。

もちろんABAとの2本立てです。
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鬼ごっこ

先日の日曜日は仕事でした。

夕方帰宅すると、近所の子供達が走りまわってました。

その中に愛もいました。

いないだろうな、と思っていただけに意外でした。

どうやら鬼ごっこをしているようです。

そっと様子を見てみました。

みんなでじゃんけんして鬼を決めているようでした。

じゃんけん、覚えているかなと思っていましたが

ちゃんと覚えていたようです。

それで愛が鬼になったようです。

すると愛は「鬼いや~!」と言っていましたが

みんなは「ダメ!ちゃんと追いかけてや!」と

言われていました。

愛兄も仲間に入っていたので

愛兄と一緒に鬼をしていました。

愛にとっては追いかける方より

追いかけられる方がスリルがあるのでしょう。

追いかけて捕まえる楽しさを感じたり、それぞれの役割を

きちんとできるようになれば、

鬼ごっこもできるようになった、と言えるようになるんでしょうね。にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 広汎性発達障害へ
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最近の「虐待」に思うこと

最近、親による子供への虐待の報道が目につきます。
やはり増えてきたんでしょうか。

虐待は昔からあったと思いますが
今まであまり報道されなかったか注目されていなかった
だけかもしれません。

ニュースなどで報道されている虐待をしたとされている
親の言い分をみてみると

「泣きやまなかったから」
「言うことを聞かなかったから」
「なつかなかったから」

・・・・・・・・・・・。

みんな、親が自分中心に物事を考えています。
「自分は悪くない、悪いのは泣きやまないこの子だ」
「自分は悪くない、なつかないから悪いんだ」
と考えるんですね。

自分自身(親)が変わろうとせず、
子供を変えようとするからしんどいのだと思います。

親の考え方や行動が変われば
子供も変わると思います。









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自転車コマなし成功。

昨日仕事から帰る時、愛ママからメールが
ありました。

何かな?と見てみると・・・・・

愛が自転車をコマ無しで乗ってる動画でした。

実は数日前に

愛がコマ無しで乗れるようになったと訊いたのですが

「信じられない」と言っていたので

動画を送ってきたんだと思います。

確かにコマ無しで乗っていました。

年長で乗れるなんて、少なくとも私よりもすごい!

しかし、ブレーキはまだ十分に操作できないみたいで

足で止めているようです。にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 広汎性発達障害へ
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だって、お兄ちゃんの・・・・

保育所の先生が、
「愛ちゃんは最近、いちじくの絵ばっかり描くんですよ」

という。
愛に事情を聞くと・・・

「お兄ちゃんが好きなものやから~」

今日愛ママと愛が道を歩いていて
小学生とすれ違ったそうだ。
(愛兄の友達らしい)

すると愛はその子を追いかけて行き
「バイバーイ!」と手を振り、
その子も手を振るまで追いかけている。

愛ママが
「愛ちゃん、やめなさい!」と言うと
「だって、お兄ちゃんのお友達やもん!」

最近、愛兄と一緒にふざけることが多くなってきた。
お兄ちゃんが好きなのねえ。
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またまたリーダーに・・・

パソコンの調子が悪くブログの更新がしばらくできませんでした。

さて、年長組となってから1週間。


クラスではリーダーを決めることになりました。


先生が「リーダーになりたい人~!」と言うと・・・・・・・・・・


みんな「は~い!」と手を挙げます。


もちろん愛も訳が判らないまま手を挙げたそうです。


全員が手を挙げたんですが、


みんな譲りあうようになり・・・・・・・・・・・


とうとう、愛ともう一人の子の2人だけになってしまいました。


そこで・・・・・・・

Sちゃんが仲裁に入りました。

そして、

それぞれにリーダーになることの「熱い想い」を

聞きだしていたそうです。

Sちゃんは愛に「赤ちゃんの時から、(リーダーに)
なりたかったん?」

と訊くと愛は「うん!」とうなづいたそうです。


同じ質問をもう一人の子にすると・・・・


首をかしげていたそうです。



そりゃそうですよね!質問がなんか変だもの。

結局、リーダーは愛がなってしまいました。

それを聞いた愛ママ、

「1週間だけなら・・・」と思っていたそうですが

先生に、「いえいえ、年長はグループが代わるまでずっと
です」

と言われてびっくりしたそうです。

しかし、「みんなで愛を補佐していくので大丈夫です」

とも言われたのでとりあえず様子を見てみようと
思います。



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「JDDネットワーク公開フォーラムin神戸」行ってきました。

今日、神戸で行われた
日本発達障害ネットワーク公開フォーラムに行ってきました。

私は午前中の途中から参加しました。

午前の部は
竹田契一先生(大阪教育大学名誉教授)による講演、
「発達障害者の豊かなコミュニケーションを目指して」

午後の部は
パネルディスカッションで
「発達障害者への効果的で根拠に基づいた支援って何?」
ということで2人の方による話題提供がありました。
1、NPO法人つみきの会代表の藤坂龍司氏による
  ABA療育の実際

2、明星大学准教授である小貫悟先生による
  ソーシャルスキル・トレーニングの実際

最後は小・中学校教員有志による
学校・家庭でできる発達障害児へのよい関わり方、の
寸劇がありました。

竹田先生のお話は面白いですね。
そして解りやすいです。それで時間が立つのが早いと思いました。

午前の話で一番心に残ったこと・・・・・
親目線ではなく、子供目線で遊びや会話を共有する。
文章ではなかなか上手く書けませんが、
親が子供を「遊ばせようとする」のではなく子供の遊びに親の方から
参加して子供が遊びやすいように手伝うように一緒に遊ぶ、
ということかなと思いました。

午後の部のパネルディスカッションでの印象は、
今までの「教育」というものの中に
「エビデンス」という新しい概念が入ってきつつあり、
その為に、従来の方法で行ってきた教育者の人達が
少し困惑しているな、という感じを受けました。

私は医療従事者でABAもしているので
どうしても「エビデンス」のあるABAの方に肩をもってしまうのですが
療育や教育関係者に「エビデンス」を理解してもらうのには
まだまだ時間がかかるような気がします。

最後に寸劇がありました。大変面白かったです。
今日の寸劇も同じような内容でした。↓
http://www.youtube.com/watch?v=aK8OquSrTbA&feature=related
 

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