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あいのパパ(管理人)、愛ママ、愛兄、広汎性発達障害の愛の4人家族です。

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幼稚園か?保育所か?

愛は1年間、療育施設に通った後、保育所の年少クラスに
障害児枠で入りました。
では、幼稚園に行くという選択肢はなかったのかと
いうと、愛の場合、身辺自立がまだまだだったので保育所の
方がいろいろ身につくだろうと考えたのでした。
療育施設の意見も同じでした。
愛は遊び・・・特に友達と一緒に遊ぶことができるようになることを
重点に置いていました。
幼稚園も遊びはありますが、どちらかというと教育に力を
入れている(必ずしもそうとは言えませんが)ので、愛には
ハードルが高いだろうな、と思ったわけです。
勉強はゆっくり家で教えて行き、生活に密着したことをまず第一に
習慣づけることを目標にしました。
もちろん、幼稚園でも問題ない子もいると思いますが・・・。


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スモールステップ

療育を日々行っていると
どうしても上手くいかない時があります。
むしろ、すんなり出来ることのほうが少ないかも
しれません。
そのような時は、たいてい子供の能力を超えた
教え方をしています。
つまり、教え方に飛躍があるということです。
私も、どうしてできないんだろうとずいぶん悩んだ時期が
ありました。
今も多少あります。

健常の子なら、1からいきなり10を教えて(数字を教えることでは
ないですよ)解る事でも、
子供によっては解らないこともあると思います。
そのような場合、教えようとする事を幾つかに分解して
教えます。これをスモールステップと言います。
子供によっては、1→5→10で解る子もいれば
1→3→5→7→10で解る子や1,2,3と少しずつでないと解らない子
など、子供によってどこまで細かく分けて教えるかを
考えないといけません。

例えば、物の名前を教える時に
通常、りんごなら実物を見せてりんごと教えたら
健常の子なら理解が早いと思います。

愛の場合は・・・・
1、りんごを机に置いて私が「りんご」と言えば
  りんごを手で触らせる(受容)

2、次に「これ何?」と訊いて
  「りんご」と答えさせる(表出)

3、その次に、机にりんごの他にみかんを置いて
  「りんご」と言ってりんごを触らせる
  (りんごとみかんの位置は時々置き換える)

これらが出来て初めて、りんごが理解できました。
しかし、これでもまだ細かく分けることがあります。

1で、りんごと言っても触ってくれない場合は?
 親が子どもの手を取ってりんごを触らせます。
 そして「よくできたね!」と褒めてお菓子を与えます。
 子供が自分で触れるようになるまで続けます。

2でりんごと言えない場合は?
 発語がまだの場合、音声模倣の練習をします。
 言えるのに言わない時は、親が「これ何?」と訊き
 すぐに(親が)「りんご」と言ってから
 再度、「これ何?」と訊いて反応をみます。
 答えられたら、褒めます。
 出来なかったら、質問を繰り返します。

3で区別ができない場合は?
 みかんとりんごの位置を工夫します。
 りんごを教えたいわけですから、りんごの置く位置を
 子供に近づけます。みかんを遠くに置きます。
 りんごを選び易くするのです。(先行子操作といいます)
 これでも出来なければ1にもどります。
 できるようなら、少しずつ、りんごとみかんの位置を近づけていきます。

これだけのことをしてやっと”りんご”を理解させるのですが
いずれの行程もそれぞれ9割正解させなければ理解したとはいえません。
ここまでくるのに数日の子もいれば、数か月の子もいます。
しかし、

出来た時の喜びというものはとても言い表せません!


 
 
 



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巡回相談

昨日は半年に一度の巡回相談があった。
発達の度合を調べるために検査をするのだが、
愛はふてくされて、あまりテストができなかったらしい。
普段は人見知りをしない愛なのだが、この時ばかりは
人見知りをしているのか?なんとも不思議だ。
まあ、”本番に弱い”というのは遺伝かもしれない(笑)。
いずれにしても、先生方の評価は
「愛は付添の先生がいなくても大丈夫」らしい。
だからどうなのか・・・・。
結論は半年先の巡回相談で具体的になるようである。
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不器用な指の練習に・・・

最近、愛に教えていることに
キーボード(電子ピアノ)がある。
まだ、ドレミしか教えていないが、愛はいろいろな音を
自分で出してみているようだ。
愛は不器用なので、正確に指をキーボードに載せることで
指の練習にもなるし、音の聞き分けにもいいかなと思い
始める事にした。
ただ、古いものなので時々音が出なくなることがある。

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2段階動作模倣

これは初期課題としては難しいかもしれません。
愛にはABAを始めて2か月ごろ(2007年8月)に教えていましたが
なかなかできませんでした。
出来るようになったのは年末位だったと思います。
親は「こうして!」
と、手を叩き、万歳します。
つまり、2種類の動作模倣を行います。
これを子どもに模倣させます。
おそらく最初は子供は最後にした模倣(万歳)しかできないと
思います。
なので、親がプロンプトして助けてあげます。
もし、すぐにできるようだと”すごい!”ことだと思いますよ。
他に
膝を叩いて万歳する、肩に手をやりその後手をひざに、とか
いろいろ模倣させます。
注意することは、指示は「こうして」です。
「手をたたいて万歳して」など言ってはダメです。
2段階模倣ができるようになると、人のマネができるようになります。






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久しぶりにお迎え

昨日は仕事が休みだったので
夕方、保育所に愛を迎えにいった。
愛はすごくテンションが上がっているようだった。
いつも自分で帰る用意をするのだが、周りに気を取られ
「〇〇先生バイバ~イ!」とか園庭にいる先生に叫んだりして
ちっとも先に進まなかった。
担任の先生も「今日はお父さんが迎えにきてるので、気分が
高まってるようです」と言っていた。
カエルの絵をみんなで描いたとかで、壁に貼られている絵を
見せてくれた。
愛の絵はカエルというか、顔のようだったが・・・・。
自由画ではなく、先生から課題を与えられて描いた絵だから
難しかったかな。

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診断を迷っているかたへ

愛は、診断を受けています。
2年半前の診断は、「知的障害を伴う自閉症」でした。
去年の秋では、「広汎性発達障害」でした。
2年間で成長して自閉傾向がやや薄まった、のでしょう。

療育施設の時もそうですが、保育所でも
「まだ、病院に連れて行ってない」とか「診断をうけてない」
とか言っている親をみかけます。
そのような親でも、子供を「なにかちがう」と気付いているはずです。
けど、診断を受けるのが怖いのでなかなか病院に足が向かない
のかもしれません。

私たちの場合も
愛ママが、「上の子の時と違って、下の子(愛)は
なぜかわからないけど違う」といっていました。
私が「何が違うの?」と訊くと、「わからないけど、
とにかく育て難い」といいました。
母親は直観でわかるんですね。

それから病院に連れて行き、診断を受けたわけです。
診断を受けるのは怖いですが、しかし現実を受け止めて、
必要な支援を受けた方が絶対いいです。
結局、それが子どもにとって一番いいと思います。
もしうやむやにしていたら、今頃はどうなっていたか。
それを思うと・・・・。

 

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おにいちゃんの存在って・・・

愛はまだ会話のやりとりは不十分だが、
お兄ちゃんのやることに影響を受けている。
お兄ちゃんがゴジラの絵を描くと、愛も描く。
お兄ちゃんがゴジラのまねをすると、愛もまねする。
お兄ちゃんが歌を歌うと、愛もその歌を一緒に歌う。

今のところ、お兄ちゃんの好みに合わせている?
ような感じもする。
本人は合わせているつもりはないだろうけど。
だけど、お互いに楽しそうなのでそれはそれでいいのかも。



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ボウリングに挑戦

昨日は家族でボウリング場に行った。
愛にとっては初挑戦。
最初は愛ママと一緒にボールを投げる事に。
と投げたまではよかったが、すぐにガーターに。
ガーター防止のネットをしていたはずなのだが・・・・。
ボールはまだ愛には重たすぎたのか?
何回もしているうち(ほとんどガーター)、
ゆっくりながら、ゴロゴロとボールが転がっていくようになってきた。
途中で止まってしまうんじゃないか、とヒヤヒヤしながら見ていたが
初めてピンも倒れるようになった。
そしてついにスペアを取った!。
ただし、左右のガーター防止ネットに2,3回はねて、の結果だが・・・。

・今回の感想
愛兄もガーターをよくだしていた。
それを見た愛が「おにいちゃん、すごい!」と言っていた。
手で顔を覆う私たち・・・・・。
これからボウリングもしなきゃなあ・・・・・。




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おかあさん、どこにいる?

身の周りのものや家にある物、場所などを
教えてわかるようになったら、
今度は、「おかあさん(おとうさん)はどこにいる?」とか
「おにいちゃんはどこにいる?」、「りんごはどこ?」
などを教えます。
例えば、「おかあさんはどこにいる?」と訊いて
台所に居れば「台所」、お風呂なら「お風呂」と
答えられるようにします。
愛にはABAを始めて2か月位の時(2007年8月)ごろに
教えていました。
他はりんごをテレビの上に置いて、「りんごはどこ?」
など訊いていました。
「テレビの上」と答えられると正解です。
しかし、「上」を理解させる必要があります。


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